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学習・進路行事

高校文化講演会を行いました

10月5日(水)、高校では文化講演会を行いました。ここでは、年に1度、その道に通じた専門家の方に本校にお越しいただき、高校生を対象に講演を行っていただき、生徒の見識を深めることを目的にしています。今年度は小説家の谷村志穂先生にお越しいただき『まっさらな原稿用紙を前にして』というタイトルでご講演いただきました。先生が小説家になられたきっかけやどのようなことを考えられて小説を書いていらっしゃるかといった、普段はなかなか聞くことのできない貴重なお話を伺うことができました。ー小説を読むことはたくさんの人生に触れること。本を読んでいるときは周りからは静かに見えるかもしれないけれど、その人の心の中は実はカラフルーご講演の中でたくさんの素敵なお言葉をいただきました。
以下は、今回の講演会で司会や事前の準備を務めた文化委員会の委員長、副委員長のメッセージになります。

今回の講演会は新型コロナウイルスの影響により、高校二年生のみ講堂でお話を聞く形となり、高一高三の生徒も教室からリモートで参加することができました。本校の生活とは一味違った谷村先生の高校生活の体験談や、新人小説家時代のお話などはどれも興味深く、素敵なエピソードばかりでした。また、「自分自身を主人公とする小説を書くとき、その冒頭シーンはどのような場面か」という質問は、改めて自分達の日常や経験を思い返す良い機会となりました。また、事前に高一、高三生徒から募集した質問にお答え頂き、小説家の先生ならではのお考えを聞くことができました。
今回の講演会で伺ったことは、今後の人生においてとても貴重な経験となると思うので、大切にしていきたいです。