保護者の受験体験記ADMISSION

保護者の受験体験談

AO型入試で受験

5年生保護者 K.Mさん

我家は長女と次女がそれぞれAO入試を受験させて頂きました。長女の時、まだ受験というものが全く未知のものだった私共にとって、その頃のAO入試はとても画期的であり、また同時に、その頃、小学校受験に向けての訓練ともいえる子供達へのトレーニングは果たして本当に必然性のあるものなのか、という疑問を抱いておりました為、とても素晴らしい受験の制度であると思いました。その学校の教育の在り方そのものを真に理解し、その考え方と家庭の方針であったり子供達のこうあってほしいと思える理想教育がぴったりと合致してこそ、自信をもって自らが推せんできるというこのAO入試はとても意義のあるものでした。

その受験に向け、我家がした事。それは、主人と沢山娘達の事について話をした事でした。娘達の優しさが感じられるちょっとした発言であったり、娘達が成長していると思った事であったり、また、なかなか思う様に出来ていない事であったり。受験をするにあたり、ノートを作り、そこに細かな出来事や言葉等を記し、主人に話をしたり、また、学校の教育と我家の家訓とが似通っている点等、とても多くの会話、それも娘に関しての話を多くした事を覚えています。もちろん、一般入試での女学館の受験も考えておりましたので、ある程度の訓練はさせましたが、それらは全て、一年生にあがってすぐ必要となってくる事のひとつ前段階の訓練であり、何より「ききとる力」はとても大切であるという事を学びました。最後に、小学校受験は、よくよく子供の事を理解し、子供の素質、家庭の考え方等、全てまず自分達サイドの事を理解したうえで受験を考えていくと、とてもよい形として結果に結びつくような気が致します。確かに私立の小学校は素晴らしい教育や独自のカリキュラムで個性的にも光る素晴らしい小学校が沢山あります。けれども、そんな中でも、子供に合った、そして保護者の考え方がぴたりと合った学校はそうはないのだと思っております。逆を言えば、そのような学校を選んであげないと一番不幸な思いをするのは子供なのだと思います。

そういった意味で、娘達は「女学館小学校」という、私達のここしかない!!とぴったりそう思えた学校で教育を受けさせて頂けている事にとても幸せな思いをさせて頂いております。改めて心より感謝致す思いです。