保護者の受験体験記ADMISSION

保護者の受験体験談

母の私が小学校から

6年生保護者 O.Rさん

私は小学校から高校までの12年間を東京女学館で学ばせていただきました。在学中は楽しい思い出ばかりで、恵まれた環境や、教育の素晴らしさについて、考えることは特にありませんでした。卒業後、母校で受けた教育に深く感謝するようになりました。特に、大学卒業後に就職した時と子どもを生み、母となった時には女学館で学ぶことができ、本当に良かったとしみじみ思いました。

総合商社の一般事務職として就職しました際に、新人研修がありました。2週間ほどかなりしっかりとあったのですが、礼儀作法、マナー、社会常識などは、女学館で自然と身についているものでした。

そして子どもが生まれ母となりました時、私は本当に未熟で、子どもをどのように育てたらよいのかわからず不安でいっぱいでした。その時に頭にうかんだのが「よい子のめあて」でした。以来11年間、「よい子のめあて」を軸に育ててまいりました。受験の時も、幼児教育などではペーパーといわれるお勉強や合格のためのテクニックを重視しているように思いましたが、私は「よい子のめあて」を大切にしておりました。たくさんの情報があふれ、全員が入学することができない私学の受験においては、不安なことも多いかと思いますが、どのような子どもに育ってほしいのか、そのためにどのように育てているのかということが大切なのだと思います。