グローバル学習・進路行事
イングリッシュキャンプを行いました
5月中旬、中2は校内でイングリッシュキャンプを行いました。36名のネイティブの先生方と30名の留学生といっしょに英語だけでコミュニケーションをとりながら3日間かけて様々なアクティビティを行いました。最終日は別れがたい様子でしたが、また会える日までに英語力を磨いておきましょう。以下は生徒の感想です。
At this English Camp, I learned many cultures from different countries. When I’m asking a question, I thought about how this question could be used in the presentation. I also had great time talking and playing games with teachers and students from abroad.
(国際学級生徒)
私の中でイングリッシュキャンプは、英語を話すことができない人は楽しめない、ついていけないという思いがありました。そのため、英語が苦手な私になんて到底無理だと思いながら、イングリッシュキャンプ当日に臨みました。そんな中、私の思いが変わったのはイングリッシュキャンプ2日目でした。2日目には、講師の先生だけでなく、留学生の方々も来てくださり、沢山のお話をしてくださいました。特に印象に残ってるのは、留学生の方々が一人ずつ、自分たちの班に回ってきて出身地のプレゼンテーションをしてくれたことです。中には、その国の衣装を着せてくれたり、話すことだけではなくたくさん写真を使って説明してくれるなど様々でした。最後に質問をするときも、うまく言えないときは笑顔で言いたいことをくみ取り答えてくれました。私はその日、初めて話す国の方々や初めて聞いた国の出身の方もたくさんいました。しかし、すべての国の方々に言えるのは皆さんとても親切でフレンドリーだということです。そこで私は、出身地や文化、習慣などたくさんのことが異なる人達と英語という手段を使って話すことの楽しさを学びました。今振り返るとなぜ一生懸命英語で話すことを躊躇していたのだろうと思うくらいです。しかし、まだ思っていることを相手に完全に伝えることは難しく、どのように伝えるのか友達に聞くこともたくさんありました。その経験を通して私は、たくさんの人と英語でコミュニケーションをとれるようになりたいという目標ができました。まだまだ目標に到達することは難しいのですが、この目標をくれた講師の先生、留学生の方々には本当に感謝しています。そして何より、イングリッシュキャンプの3日間楽しく参加できたこと自体が貴重な体験だったと感じました。(一般学級生徒)