グローバルコンピテンスプログラム

GCP

グローバルコンピテンスプログラム(GCP)

中2・3の道徳・理科・英語の授業の中で行われる「英語によるグローバルコンピテンスプログラム」は、多様な文化や背景を超えて交流し、また環境について学ぶことで、主体的に、そして創造力豊かに物事を考え「地球市民」として世界に貢献できる人材になることを目標とします。すべて英語で行われるプログラムは、まずは「自分自身を知ること」から始まり、次に「他者との関わり」、さらに「集団や社会との関わり」と範囲を拡げます。そこから「生命や自然、崇高なものとの関わり」を考える環境学習へ発展していきます。教科横断型授業のため、テーマについて異なる視点から掘り下げて考えます。毎回グループでのアクティビティや発表があり、お互いの違いに気づき、意見に耳を傾けることで、教育目標である「人と社会に貢献する女性の育成」や、その中で大切にしている「インクルーシブ・リーダーシップ」の基礎を作っていきます。

グローバルコンピテンスプログラムの3つのプロセス

本プログラムではpacked learningという学習⼿法を採⽤します。明確な⽬的に基づき、取り組みやすく、初⼼者にもやる気を起こさせる学習モデルです。学習の流れは、Pack(予習)→ Climb(授業)→ Unpack(復習)の三部構成と、ステップアップしていきます。

1 Pack(予習)

授業の前にテキストとiPadのアプリを使って予習。必要な教材へはテキスト内にあるQRコードを読み込んでアクセス。授業で使うボキャブラリーを学習。

2 Climb(授業)

英語ネイティブ教員とクラス担任教員のティームティーチング。All Englishですが、豊富な視覚資料が理解を助けてくれます。予習したボキャブラリーを用いて、ペアやグループで話したり、考えたりします。iPadでは理解度の確認も。

3 Unpack(復習)

授業後、iPadのアプリで復習。テキストで理解度の振り返りを記入。何を学んだのか、そしてそれがなぜ大切なのかを考えます。