グローバル
マレーシアの姉妹校とオンラインで国際交流①
This year, we were unable to welcome visitors from our sister schools around the world. However, on Saturday, August 8, eight members of the High School Student Council were able to connect with students and teachers at Kuen Cheng High School in Kuala Lumpur, Malaysia for a little more than an hour of sharing our cultures. Over Zoom, students from each school shared video school introductions and PowerPoints they had prepared in English. We compared life under the coronavirus in each school, and we learned the different cultures, languages, foods, and celebrations of Malaysia. Our students shared Japanese home cooking, seasonal celebrations, and teen slang. The Kuen Cheng students were enthusiastic about learning Japanese, and gladly answered all our questions. We look forward to more online exchanges in the future!
8月8日(土)、マレーシアの姉妹校クエンチャン校の生徒と本校生徒とのオンライン対談を行いました。参加したのは高校生徒会執行メンバーの8名と、クエンチャン校からは日本語クラブに所属する高校三年生の生徒さん10名でした。
クエンチャン校と本校は1998年から交流を続けており、今年で23年目のお付き合いになります。毎年6月にはクエンチャン校から本校へ訪問団が、7月には本校から生徒と教員がクエンチャン校を訪問して相互交流をしています。しかし残念ながら今年は、新型コロナウイルスの世界的流行により実現できませんでした。このような状況下でも何らかの形で交流ができないかとクエンチャン校の先生とお話しする中で、今回の企画が生まれました。
対談は、クエンチャンの生徒さんが作ってくれたオープニング映像から始まりました。最初の画面には「2020 KC and TJK Online Meeting」の文字と両校の校章、そこに桜吹雪が舞っており、クエンチャン校との絆を感じました。その後、一人一人の自己紹介、コロナウイルス感染拡大による影響やウィズコロナの学校生活について情報交換をしたり、お互いの学校や国、住んでいる街(クアラルンプール)、文化(言葉、食文化、行事など)についてのプレゼンテーションが自作の動画やスライドを映しながら行われました。基本的には英語で行われましたが、クエンチャンの生徒さんも部分的に日本語を使って下さったり、本校生徒も事前に予習したマレー語や中国語の挨拶も使うなどして、終始和やかな雰囲気の中、対談が行われました。発表の内容に関する質疑応答も活発に行われました。最後には全員でスクリーンショットで記念写真を撮りました。コロナ禍の中でも、クエンチャン校を含めた15校の海外姉妹校との大切なご縁が途絶えぬよう、今後も交流の形を模索し続けていきたいと思います。