学習・進路生徒の活動
『全国高校生創作コンテスト』で2名の生徒が受賞しました
國學院大學・高校生新聞社主催『第27回 全国高校生創作コンテスト』の「短編小説の部」において、高校2年の水澤由奈さんが優秀賞を受賞し、同じく高校2年の髙橋心花さんが入選いたしました。
このコンテストは、國學院大學・高校生新聞社が主催して、「短篇小説」「現代詩」「短歌」「俳句」の4部門で、文章を書く喜び、ものを創り出す苦しさや達成感などを味わってもらうことを目的に開催されています。第27回を迎えた今回は、4部門あわせた応募総数が18,214作品にのぼり、そのうち本校の2名が受賞した「短編小説の部」は応募数1,015作品。同部門で水澤さんが受賞した優秀作(2名)は最優秀作(1名)に次ぐ賞であり、髙橋さんの入選も他の賞と合わせて合計18名と狭き門でした。
生徒達の自由な発想にはいつも驚かされますが、ゼロから作品を生み出すには、発想だけでなく、想像力、創造力、構成力、語彙力など、総合的な力が必要です。今後の生徒達の活躍が楽しみです。
受賞生徒の言葉
優秀賞 水澤由奈「僕の夏」
このような賞を頂き、驚きつつもとても嬉しく思っています。この「僕の夏」という作品は、実際にある住吉神社例大祭というお祭りを舞台に、高校生の「太陽」の夏休みの経験と成長のお話を創作しました。貴重な経験をさせてくださった先生方に感謝しています。
入選 髙橋心花「辞世」
「辞世」という短編小説を書きました。心臓など臓器の機能が停止しても脳の機能のみ保存し可動することのできるスマートフォンアプリ「Last Words」を開発したAが主人公の話です。小説を書くのは初めてでしたが、表現演習の授業を通して文章を書くことへの苦手意識が薄れ、楽しんで小説を書き上げることができました。