グローバル学習・進路
国際学級の中学2・3年生を対象に卒業生による進路ガイダンスを行いました
7月13日(土)、国際学級では中2・中3を対象に、卒業生による進路ガイダンスを行いました。
来校した卒業生は国際教養大学の大学院生で、国際学級での中高6年間を振り返りながら、進路決定までの経緯、モティベーションの保ち方など、わかりやすい言葉で明るく楽しく話してくれました。大学生活や、大学のカリキュラムの一環としての一年間のフィンランド留学についての話も盛り込まれ、生徒たちは興味津々で聞いていました。
質疑応答の時間が始まると途切れることなくたくさんの手が挙がり、具体的な勉強法や大学選びについて、留学のタイミングについてなど、幅広い話題で次から次へと活発に質問が繰り出され、その一つ一つに前向きな回答をいただきました。
今回来校した卒業生自身が「自分もかつて生徒だった時に卒業生からの話を聞いてとても感じるところがあった」と語り、まさにこうしてバトンが受け継がれていくことを感じた瞬間でした。ガイダンスに参加した中2、中3の生徒たちもまた、「自分の本当に好きなことが勉強や進路に直結していなくてもよい、好きなことを一生懸命やるのが大事で、そこから世界が広がり仲間も増え、いろいろな形で進路決定にも活かされる」という言葉を始めとして、卒業生から多くの前向きなメッセージを受け取り帰途につきました。