卒業生インタビュー
~わたしの東京女学館物語~
CAREER
TOKYO JOGAKKAN STORY
2011年卒

青木優莉さん

特定非営利活動法人シブヤ大学
慶應義塾大学卒
中高時代はオーケストラ部に所属。
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス環境情報学部を卒業後、株式会社博報堂で営業職を経験後、現在は特定非営利活動法人シブヤ大学のメンバーとして渋谷区のまちづくりに関わる。

東京女学館での思い出

中学の生徒会長を務めている時、講堂朝礼では私語を注意するなど怖い人だと思われていましたね。そこには、やはり学校が楽しいと思える場所でありたいと常々考えていた思いがあったからだと思います。それは生徒にとっても先生にとっても同じで、楽しい時は楽しむ、でも、ルールはしっかり守る。オンとオフをつけることで楽しさが生まれる。自分たちの約束を守るということで自分も楽しくなるし、過ごしやすくなると考えていました。

現在のお仕事

特定非営利活動法人シブヤ大学で働いています。渋谷の街をキャンパスに見立てて誰もが無償で学ぶことのできる場所づくりを行っているNPO団体です。私は現在シブヤ大学のスタッフの方と一緒に、ひとつひとつの授業の内容、スケジュールや段取りを決めたり、企業とコラボレーションをした授業の企画をしたり。いわば生涯学習にまつわる仕事に加えて、渋谷の街をより良いものへとしていくことを日々取り組んでいます。

女学館での学びで現在に生きていること

何事にも一生懸命取り組むことの「かっこよさ」を教えてくれたことです。特に合唱大会や体育大会などの行事で真剣にやることを誰もがかっこいいと受け止めること。そして、頑張る姿勢を友達や先生が応援してくれたことは女学館生活の中で得られた宝物だと思います。何に対しても一生懸命やることは、現在の仕事でも生きていることだと思います。ひとつ自分の興味を持ったものを突き詰めていくことを続けると、いろいろな芽になっていくと思うので、みなさんも日々考えてみて下さい。

(記者:中3 K.O・中3 M.K)

ご協力いただき、
ありがとうございました