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グローバル学習・進路生徒の活動

タスマニアの学校と国際交流を行いました

3月18日(木)、オーストラリア・タスマニア州ホーバトの姉妹校ファーンスクールの8年生の皆さんとオンライン交流を行いました。本校からは国際学級の中学2年生が参加しました。
ファーンスクールとは、隔年でお互いの学校に訪問し合い、ホームステイをして現地の文化に触れる研修を行っています。今年度は本校生徒がタスマニアへ赴き、ファーンスクールを訪問する予定でしたが、コロナ禍のため、今回のようなzoomを利用した交流となりました。同校とは、昨年11月にもオンラインでの交流を実施しています。

ファーンスクールの皆さんは普段から日本語を勉強しており、今回のオンライン交流も英語と日本語を交えて行われました。ZOOMのブレイクアウトルーム機能を利用した少人数のグループワークでは、お互いの自己紹介や事前に考えた質問をし合う等の活動を通して、終始楽しそうな様子が窺えました。ファーンスクールの皆さんには朗らかに接していただき、笑顔が多く見られる明るい雰囲気の交流となりました。コロナ禍において国際交流の機会も奪われつつありますが、このようなコミュニケーションを取る貴重な時間を大切にし、今後も互いの文化への理解を深めてまいります。
以下、参加した本校生徒の感想を紹介します。

During the Fahan School Exchange Program, I met with 3 new friends in Australia. When we first met online, I was so nervous and my brain was working hard to think about topics to talk about. But they were so friendly and I could enjoy speaking with them from the beginning.
 We talked about many topics such as our pet, favorite movies, favorite country, and so on. When I ask their impression on Japan, I was glad to hear them say that they were interested in Japanese culture.
 I also asked them about their house. I was bit surprised because they all live in houses, not apartment like myself, and one of them on a farm. I never imagined that they lived in the countryside until I asked. But I found similarities between us such as hobbies.
 I learnt a lot and enjoyed very much the Fahan School Exchange Program. I hope that we can meet and talk in person sometime.

(Y.T.)

 私はFahan Schoolとの交流を通して英語で会話することの楽しさを知りました。交流の前、先生が「今まで学習してきた英語の知識を生かし、単語だけではなく文で会話する努力をして下さい。」とおっしゃっていたので正直不安でした。今までの経験の中で海外の人と英語で会話する機会があまりなかったからです。Fahan Schoolの生徒と会話が出来ている自分を想像出来ず緊張するばかりでした。しかし、交流が始まった途端、私は驚きました。想像とは異なり、雰囲気がとにかく明るく思わず笑ってしまうくらいに楽しかったからです。交流ではグループの友達と一緒に考えた質問をお互いにし合いました。「好きな食べ物を何ですか?」、「学校の様子はどんな感じですか?」などです。時々分からないことがありましたが、友達に教えてもらい英語力の向上にも繋がりました。特に印象に残っていることはFahan Schoolの子達がいきなり踊り出したことです。緊張で硬くなった空気が一気に和らぎました。お陰で落ち着いて会話することが出来ました。「文で会話する」ことがある程度出来たと思いますが、私はまだまだ英語を話す力が足りないと今回実感しました。これからの授業で英語を理解する力、伝える力を沢山身に付けたいと思います。(Y.H.)