学習・進路生徒の活動
高一オープンキャンパス報告会
高一では、2学期を通して「オープンキャンパス報告会」を行ってまいりました。生徒たちは1学期に高一研修(3日間)で、将来の進路について語り合う「3分間スピーチ」を実施しています。それをふまえ、夏休みに具体的に大学の学部学科、研究環境、入試形態などの調査しようと、各自の希望する進路にあわせて大学のオープンキャンパスに参加しました。コロナ禍のなかで、オンライン実施、対面実施、両方のオープンキャンパスがありましたが、国公立大学・私立大学を問わず幅広く大学について調査を行い、将来への視野を広げることができました。
2学期に入り、似た進路を志す仲間とグループごとにPowerPointを作成し、「オープンキャンパス報告会」を開催してまいりました。フロアからも鋭い質問や疑問の投げかけがあり、週を追うごとに中身の濃い報告会になっていきました。
オープンキャンパス報告会の生徒代表と副代表の感想をご紹介いたします。
今まで名前を聞いたことはあっても、どこにあるのか、どのような学校なのか全くわからない大学が多くありました。ですが、各班がパワーポイントでわかりやすくプレゼンしてくれたので、色々な大学をきちんと知ることができ、大学選びの幅が広がりました。同じ名前の学部でも、大学によって様々な活動の仕方があったので、聞いていてとても楽しかったです。今年はまだ、オープンキャンパスをオンライン形式で実施している大学が多くあったので、来年こそは現地まで足を運んで、大学の雰囲気を皮膚で感じたいなと思いました。
高校生になり、より進路について考える機会が増え、そんな中でオープンキャンパスに参加しました。今年度はコロナの影響でオンラインでのオープンキャンパスの大学も多くあったため、複数の学校のオープンキャンパスに参加することができました。また、オープンキャンパス報告会では、各班で調べてきたことをパワーポイントにまとめて発表を行いました。自分の調べた大学以外にも文理様々な大学の発表を聞くことができ、とても充実したものとなりました。高一ではまだ進路をはっきり決めかねている人もいます。しかし、様々な大学のオープンキャンパスに参加することで、自分の進みたい進路を具体的に考えられるとても貴重な機会となりました。