生徒の活動行事
高校卒業式を行いました
3月初めの穏やかな晴天の下、高校卒業式が行われました。
式では校長先生から一人ずつ卒業証書を受け取り、校長式辞、来賓の方の祝辞、在校生送辞、卒業生答辞を聞きながら、6年間の中高生活を振り返り、そして将来への想いを新たにしたことと思います。式後には各教室での最後のホームルームとなり、晴れやかな笑顔が見られました。その後の謝恩会では、卒業生と保護者、教職員が集い、笑顔あり涙ありと、最後のひと時を一緒に楽しみました。
新型コロナの休校中に高校生活をスタートさせたこの学年の生徒たち、学校生活に様々な変化や制限がある中でも、助け合いながら、柔軟に、そして前向きに取り組んでくれました。このような柔軟な思考力とくじけない気持ちは、きっとこれからの人生でも皆さんを支えていくことと思います。当たり前のように過ごしてきた女学館での日常が終わり、春からはそれぞれの場所で新しい生活がスタートします。自信を持って羽ばたいていってください。皆さんの母校として心より応援しています。
ところで、女学館には明治45年から今まで歌い継がれる『卒業の歌(花はうるはし)』があります。作られてから110年以上が経ちますが、この曲で歌われている女学館の生徒の想いは今も変わっていないと感じます。ここから歌を聞くことができます。