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学習・進路生徒の活動

北里大学の先生方による高一探究導入講義を行いました

 5月6日(土)、北里大学の先生方をお招きして、高一の生徒を対象に出張講義を行っていただきました。

 北里大学は東京女子大学とともに、昨年度から高校の「総合的な探究の時間」の取り組みの一環として出張講義をしていただいております。両大学は本校との間で高大連携協定を結んでいただき、本校の教育活動に多大なご支援・ご協力を賜っております。

 今回は、北里大学から6名の先生方にご来校いただき、それぞれの専門分野をもとに講義をしていただきました。

古川史也 講師
(海洋生命学)
お刺身が塩辛くないワケ

清野正子 教授

(薬学、公衆衛生学)

あなたのまわりに潜む化学物質から身を守る

久留主志朗 教授

(獣医生理学)

動物の心臓の働き

中尾真由美 准教授

(臨床看護学)

Advance Care Planning(ACP:人生会議)と看護

松本俊英 講師

(病理学、医療検査学)

検査のスペシャリスト~がんの診断・検査を学ぶ~

三森康義 教授

(物理学)

光と物質の相互作用 ~光を調べると何が分かる?~

 今回は、4月の東京女子大学の先生方による出張講義に続く、「探究学習(課題探究)」の導入講義の第2弾です。生徒は、2回の導入講義を踏まえて、これから2年間かけて取り組む探究学習のテーマを決めていきます。

 また、本校では高二から文系・理系の選択コースに分かれるため、高一の時点でどちらのコースに進むのか決断することになります。そうした進路の決定にも、この探究の取り組みは大いに関わってきます。理系、中でも医療系の進路を志望して医学部・薬学部・看護学部などに進学する生徒も増えている中で、理系のエキスパートの先生方から最新の研究成果を聴くことができる貴重な機会となりました。2回の導入講義をふまえて、将来の進路まで見すえた独創的な探究の取り組みとその成果を期待しています。