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グローバル学習・進路生徒の活動

上智大学副学長をお招きして進路学習会を行いました

 上智大学副学長の西澤茂教授(経営学)をお招きして、 中3~高三の生徒 ・保護者を対象とした講演会を開催しました。
 今回は、進路指導部が毎年定期的に開催してしている「進路学習会」の第1回として企画しました。西澤副学長は、上智大学の高大連携担当というお立場でもあり、『 上智大学( Sophia University )の魅力 』という演題でご講演いただきました。上智大学の魅力についてご紹介いただいただけでなく、より広い視点で大学の選び方、大学での学び方についても有益なアドバイスをいただきました。生徒たちは熱心にメモを取りながら、真剣に耳を傾けていました。
 講堂での講演会に続いて、高二・高三の生徒7名が西澤教授を囲んで個別相談会を行いました。本校には上智大学を志望する生徒も多く、昨年度の卒業生は8名(うち1名が指定校推薦)が入学しております。個別相談会に参加した生徒たちも上智大学への関心がとても強く、各自の進路選択に踏み込んだ活発な質疑応答が交わされました。

【生徒の感想】

 上智大学の時代に合わせた教育やグローバル社会への考え方に深く共感するとともに、西澤先生の強い思いに感銘を受けました。これからも様々なものに触れ、関心を持ち、たくさんの挑戦と出会いを通して自分自身の世界を広げていきたいと思いました。全体会の後に行われた個別相談会では、私が昨今の世界情勢に抱いていた疑問に対するご意見をいただき、非常に充実した学びの多い時間となりました。また、通常のオープンキャンパス等ではなかなか伺えないような個人的な質問にも親身に応えてくださり、西澤先生に感謝いたします。上智大学で西澤先生の授業を受けられるよう、今は真剣に受験勉強に取り組もうと改めて気合が入りました。(高三)

 

 上智大学にはもともと興味を持っていたので、直接お話しをお伺いすることができて良かったです。グローバル人材の育成については、理工学部としては珍しく英語プログラムがあることを知って、もっと調べようと思いました。(高二)

 

 「『グローバルな人材』とは、日本の文化や歴史を学んだ上で、世界の架け橋となるような人材だ」というお話しが、たいへん勉強になりました。上智大学のオープンキャンパスに行って、講演で紹介されたハラル料理を食べてみたいと思います。(高一)

 

 講演を聴いて、グローバルな環境の前に、日本について学ぶことが大切だなと思いました。1つのキャンパスの中に全ての学部が集まっていて、文理どちらの友だちとも広く関わることができるのが魅力だと感じました。(高一)

 

 西澤先生のお話で、高いレベルになればなるほど基礎や母国について知ることが大事になり、全てのことを中途半端にやるのではなく一つ一つのことに集中して学んでいくことが重要だと聞き、とても勉強になりました。また、上智大学の交換留学は、授業料はそのままで、留学先で取った単位がそのまま認められるということを初めて知り、ぜひ交換留学に行ってみたいと思いました。(中3)