学習・進路生徒の活動
高二探究活動「小論文の書き方講座」を行いました。
5月27日(土)、高二は探究活動の一環として、「小論文の書き方講座」を開催しました。
本校では高一から高二で2年間をかけて「探究」に取り組みますが、昨年度の高一での調査・プレゼンテーションを踏まえて、今年度の高二では個人での研究論文の執筆に取り組みます。
生徒にはそれぞれ中高の専任教員全員の中から1名ずつが担当となり、教員1名につき生徒3〜4名でのグループ面談をすでに2回実施して、論文テーマの絞り込みや資料の収集状況の確認、論文構成についてなどのアドバイスを進めています。生徒はこれから夏休みにかけて論文の下書きの作成に取りかかり、夏休み明けに提出することになります。
今回の「小論文の書き方講座」は、生徒がこれから論文の執筆に取りかかるというタイミングで、論文執筆の作法や注意点についての事前講義として実施しました。講師役は、本校の卒業生で、立教大学大学院経済学研究科博士後期課程2年生の松永真理子さんに務めていただきました。松永さんは、税務会計学・法人税法を専門に研究されており、実際にアカデミックな研究論文を執筆されている立場から、資料の検索・収集方法、論文の構成、出典の表記方法など、論文作成のマナー・ルールについて分かりやすくレクチャーしていただきました。
今回の講座を踏まえて、夏休み明けに優れた論文の下書きが提出されてくることを期待します。