グローバル学習・進路生徒の活動行事
アメリカ文化研修(2)2日目の活動
本日も英語の授業が行われました。生徒たちは、講師と地元の大学生アシスタント(AGL)たちとともに、自己紹介からグループプロジェクトの準備を行いました。グループプロジェクトでは、身の回りで起きている問題を挙げ、それを解決する商品と広告を作成し、最終日に発表する予定です。
このグループプロジェクトを通じて、生徒たちは様々なアイデアを出し合い、創造力を発揮しています。また、AGLとの英語を交えた会話や昼食の時間も、異文化交流の機会として充実したものとなりました。生徒たちの心には、新たな視点や理解が広がっていくことでしょう。
午後は、地元の高校生たちとともに、英語の早口言葉に挑戦したり、折り紙を折ったりと、楽しい異文化交流が行われました。地元の高校生たちは日本語を学んでおり、本校の生徒たちが日本語の早口言葉を教える場面もありました。お互いの言語や文化に触れ合い、一層の親交を深めました。
その後の交流会では、吉川みどりさんから貴重なお話を伺いました。吉川さんは、カークランドで主に住宅のデザインから工事を引き受ける会社を経営し、活躍しています。吉川さんからは、彼女ご自身の経験から得た教訓や、若い世代が掴むべき大切なポイントについて、生徒たちに真摯なメッセージが届けられました。
「人生に無駄はなく、チャンスはみんな同じだけあります。そのチャンスをつかめるかは自分次第です。チャンスをつかめる人間になるためには、常に自分を磨くことが大切。やりたいことがあれば、その環境に自分を持っていく行動力が重要です。Nothing to lose!」
吉川さんのお話から、自らの可能性を信じ、進んで行動することの大切さを改めて感じることができたでしょう。このような貴重な出会いが、生徒たちの人生に大いに影響を与えることと思います。今日の出会いを良いチャンスとして、さらなる成長を期待しています!
【生徒たちの感想】
I enjoyed interacting with American high school students!(高一 A.E.)
From the lecture, I learned about the significance of trying new things. (高二 Y.K.)
The lecture from Ms. Yoshikawa was very interesting to hear and it changed my mind about my future. (高二 I.A.)
Ms. Yoshikawa said, “What is important in our life is to try everything. Please remember that there is nothing to lose!” (高二 K.Y.)
何を解決するものなのか、CMを見たり、友達と考えたりするのが楽しかった。わからない単語やスペルがあった時、AGLの方に聞くのが最初は緊張したけど、次第に声をかけられるようになってよかった。英語で話したり、聞いたりするのは大変だけど、通じた時に嬉しい。吉川さんは何でも挑戦することが大事と言っていて、挑戦しようと思った。帰りにショッピングセンターに寄り、海外のお店をたくさん見ることができ、店員さんとも少し話せてよかったです。(高二 O.M.)