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グローバル学習・進路生徒の活動行事

東南アジア文化研修(4)クエンチャン校でプレゼンテーションを行いました

 クエンチャン校で、本校の生徒による日本紹介のプレゼンテーションを行いました。「日本について」「女学館について」「日本での流行について」という3部構成で発表し、空手とソーラン節も披露しました。昼休みの時間帯でしたが、体育館が溢れるほどたくさんの生徒さんたちが見に来てくれました。特に日本のセーラー服は漫画やアニメを通して現地では人気らしく、女学館の制服を紹介する場面ではひときわ大きな歓声が上がっていました。また、クエンチャン校の日本クラブの生徒さんたちによる盆踊りも開催され、多くの生徒が参加してたいへんな盛り上がりでした。
 4月からこの日に向けてプレゼンテーションの練習をしてきましたが、多くの人が興味を持ってくれたことで、生徒たちも達成感を得ることができた様子です。

 生徒たちは、クエンチャン校のホストシスターと一緒に様々な授業に参加しています。本校の生徒のために配慮してくださり、通常の授業に加えて、マレー文化とインド文化を学ぶ授業を受けることができました。
 マレーシアは多民族国家であり、その内訳はマレー系が約70%、中華系が約23%、インド系が約7%となっています。クエンチャン校は中華系の学校のため、生徒・教員のほとんどは中華系の方々ですが、マレー系やインド系の方もいます。マレー文化・インド文化を学ぶ授業では、それぞれの民族や文化についての講義のほかに、民族衣装を着る体験などをさせていただきました。インドの女性が結婚式や誕生日などお祝いの時にする、「ヘナ」を使ったボディペイントも体験しました。

 両校の生徒がお互いに理解と交流を深めることができて、とても充実した一日となりました。