グローバル学習・進路生徒の活動行事
BLAST(3)ボランティア活動、Science Activity、企業訪問をしました
BLAST5日目。午前中は、2つのグループに分かれてそれぞれがボランティア活動、サイエンス活動に参加しました。
ボランティア活動ではCradles to Crayons というボランティア団体を訪問し、寄付された子ども用の靴の仕分け作業などを手伝いました。仲間と協力しながら一生懸命に働き、短時間で驚くほど作業が進みました。誰かのために役立てる達成感と喜びを実感できる貴重な時間でした。
【生徒の感想】
Cradles to Crayonsへ行き、文房具の仕分けをしました。このようなボランティア活動は、今までやったことがなかったので、とてもいい経験になりました。これから、少しでも困っている子供達の力になれたらいいと思うきっかけになりました。いろいろなボランティア活動に参加してみようと思います。(高一 M.K.)
もう一方のサイエンス活動では、4つのグループが制限時間の中で4つの実験の合計点を競い、創造力とチームワークが試されるスリルを味わいました。このアクティビティをリードしてくださった大学の先生方からは、生徒達が熱心に取り組む姿にお褒めの言葉をいただきました。
【生徒の感想】
今日は、サイエンスアクティビティーをしました。理科の原理にまつわる様々な実験をし、少人数の班に分かれて競い合いました。色々な実験をやった中で、私は紙飛行機の実験とモーターボートの実験が特に印象に残りました。
一つ目の紙飛行機の実験は、どの班が一番遠くに紙飛行機を飛ばせるかというものです。どうしたら遠くに飛ばせるか、班の中で色々な意見を出し合い、その意見をもとに紙飛行機を試行錯誤することが難しくもあり、楽しかったです。
二つ目のモーターボートの実験は、それぞれの班でモーターボートを作り、どの班が一番早く進むかというものです。私はモーターボートを作ったことがなかったので難しかったですが、班のみんなと協力することができ、良いモーターボートが作れたと思います。
こんなにたくさんの実験を一度にやったのは初めてだったのでとても良い経験になりました。(高一 S.F.)
午後は、スタートアップ企業を支援するCIC(Cambridge Innovation Center)のオフィスを訪問しました。生徒たちは、世界有数の大学が集中するボストンにおいて優秀な人材を結びつけることでイノベーションを促進させようとしている同社のビジネスについて説明を受け、斬新なアイディアでいっぱいのオフィスデザインにも感嘆していました。
また、ここでゲストスピーカーのVictoria Wasylakさんのお話を聴く機会に恵まれました。Wasywakさんは、ここボストンで注目を浴びているミュージックジャーナリストです。数々の著名なアーティストとのインタビュー等、ワクワクするエピソードが満載のお話の後は、積極的に質問が続き、時間があっという間に過ぎました。