グローバル学習・進路生徒の活動行事
BLAST(4)マサチューセッツ工科大学を訪問しました
BLAST研修7日目。午前中はマサチューセッツ工科大学(MIT)を訪問しました。生徒達は3つの班に分かれ、それぞれ案内役の学生に導かれてキャンパスを見学しました。歴史と古い伝統が感じられる本館をはじめ、先端技術が整備された校舎等が広大で自然に囲まれた敷地内に点在するキャンパスに圧倒されました。キャンパスのあちこちにウィットに富んだhack(イラストやゴロ遊び、知識なしでは解読不可能な数式など)が書き込まれていて、それがMITのカルチャーなのだそうです。生徒たちにとって、知的ユーモアに溢れた校風に触れたことも大きな刺激になりました。
【生徒の感想】
We went to MIT today. The researcher who works there told us about what he usually does in the laboratory. (高一 E.Y.)
今日、私たちは名門大学であるMITを訪れました。キャンパス自体がいくつかに分かれていて、建物ごとに学部や研究所が設置されていました。クラスを三つのグループに分け、MITの学生または研究者の方々が案内をしてくださいました。先日訪れたハーバード大学と雰囲気はがらりと違い、研究室や実験などが多く見られました。
私たちのグループは日本人の研究者の方が案内して下さったのですが、日本の大学とアメリカの大学の違いや、アメリカの大学の特徴などを教えてくださいました。ガイドの方の研究室は顕微鏡や細胞の実験のための道具で溢れていて、学校の実験室とはまったく違う空気感に圧倒されました。
世界でも上位に入るMIT は自分の好きな研究をのびのびと追求できる環境だなと思い、とても魅力を感じました。経済学や歴史など、一見すると理系ではない科目も履修できることを知り、新たなMITの魅力を知ることができました。今回の訪問を機に、海外の大学のメリットをたくさん知ることができたため、今後の進路選択にも活かしていきたいと思います。(高一 S.Y.)
午後は、今週取り組んできたセッションの振り返りを行いました。その中で、目標達成のために必要なスキルとしてのdivergent thinking とconvergent thinkingについて学び、グループディスカッションを進めました。
一緒に活動に取り組んできたスタディグループで、仲間と知恵を出し合ってできるだけ高いタワーを短時間で完成させるアクティビティも大変盛り上がりました。