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グローバル学習・進路生徒の活動行事

東南アジア文化研修(5)マレーシアの農村を訪問しました

 週末、生徒たちは各ホストファミリー宅で過ごしました。野鳥センターや動物園、地元のマーケット、KLCC、KLタワー、モスク見学、セントラルマーケット、ショッピングモール、カラオケなど、様々な場所へ連れて行っていただいたり食事をしたりして交流を深めたようです。ホストシスターの中には、来年の6月には女学館を訪問したいと言っている生徒も複数いました。

 週明け、ホストファミリーとの涙のお別れの後は、農村を訪問しました。Kampung Hulu Chuchohという、村民のほとんどがマレー系民族の村を訪問しました。入村式の後、油やし・コーヒー・ゴムの木の畑を見学しました。マレーシアの国土の10%は、パーム油の原料となる油やしのプランテーションだそうです。ひと塊で約30kgある油やしの実を間近で見たり、焙煎したコーヒー豆を大きな臼で挽いたり、ゴムの木の樹液採取を体験しました。
 その後は2グループに別れて村の人のお宅を訪問させていただき、村人たちと交流しました。村の子供たちに折り紙を教えたり、チョンカというマレーシアのゲームをしたり、裏庭に生えているランブータンの木を見学したりしました。
 クアラルンプールとはまた異なるマレーシアの一面が見られた有意義な午後となりました。

【生徒の感想】

 今日はカンポンビジットに行きました。初めてゴムの木を触って、すごく楽しかったです。訪問したお家では、猫をたくさん飼っていました。手作りのお昼ご飯もとても美味しかったです。ヤギや馬もいてとても良い場所でした。(中3 F.Y.)