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学習・進路生徒の活動

JAL施設を訪問して客室乗務員の方にインタビューをしました

 8月2日(水)、夏期学習講座「JALの客室乗務員さんへインタビュー」を実施しました。
 日本航空株式会社様が実施されている「空育」の一環として、本校の高1・中3の生徒15名が羽田空港のJAL施設を訪問して、客室乗務員の方が勤務されているオフィスの見学とインタビューを行わせて頂きました。
 普段は入ることができない、スケジュール調整やミーティング、出発前の確認等を行っている場所を説明していただきながら見学しました。ドラマの撮影でも使われた場所とのことで、生徒たちは目を輝かせながら見学をしていました。
 和やかな雰囲気の中で行われたインタビューでは、生徒からの質問が止まず、予定していた時間よりも延長してご対応いただきました。興味津々な生徒に対し、仕事内容やキャリア、海外フライトでの自由時間の過ごし方など様々な疑問にお答えいただき、大変充実した学習講座となりました。

【生徒の感想】

・「客室乗務員と操縦士だけでは飛行機は飛べない」という言葉がとても印象的でした。思ったよりもたくさんの人が飛行機を飛ばすために頑張っていて、いつもあまり何も考えずに飛行機に乗っていましたが、これからは様々な人の協力があって飛行機に乗ることが出来ているということを忘れずに乗りたいと思います。

・客室乗務員の仕事というと、初めは日本のみならず様々な国々を飛び回るので、大変な体調管理に加え、とてもハードなスケジュールというイメージを持っていました。ですが、実際にお話を聞くと、体調を最優先に考えてスケジュールも無理のないよう考えて作成している方々がいらっしゃることを知り、様々な社員の方々の力によって飛行機が飛ぶことができているのだと、見学を通して感じることができました。他にもそれぞれのキャリアプランに応じて相談ができ、場合によっては転職のサポートもしてくださるようで、とても社員思いで、会社に関わる一人ひとりを大切にしていらっしゃる会社なのだなと思いました。企業というものの奥深さを今一度再確認できた、とても良い機会でした。

・当たり前ではありますが、私たちの不自由ない生活はたくさんの人たちの協力の上で成り立っていることを再認識できました。今まで就職や仕事に関して難しいイメージがあったのですが、今回お話を伺った方のように自分の好きなことを職にできると考えたら、もっと関心をもってみようと思いました。

・実際の職場に見学に行かせていただいたことで、各部署でどのような業務を行っているのかがわかりやすく、職場の雰囲気を知ることができてよかったです。また職場を見学しているときやすれちがったときに、挨拶をしてくださるCAさんや、ミーティングで業務内容を確認している凛とした姿のCAさんを見て、改めて強く憧れを抱きました。フライトごとにメンバーが変わり、チームや他の部署の方たちとみんなが協力する職場が素敵だと思いました。教えてくださること全てが勉強になりましたし、興味を持ってお話を聞き、質問もすることができて有意義でとても楽しい時間でした。