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小学校・中高共催による全学交流会を行いました

 12月18日(月)、本校の小学校児童委員会と中高生徒会との共催による全学交流会として、「全学ソフト・ドッジボール大会」を開催しました。
 全学交流会は、毎年1回、学校法人東京女学館の小学校・中高に所属する児童・生徒・教職員が一堂に会して親睦を深めるイベントですが、コロナ禍で4年間中止を余儀なくされてきました。久しぶりに開催された今回の全学交流会は、中高の体育館を会場にしてドッジボール大会を行った後、食堂に会場を移して交流会を行いました。
 本校の小学校はドッジボールがさかんで、たくさんの児童がドッジボール大会に参加してくれました。中高からは、本校小学校の出身者はもちろん、それ以外の生徒や若手の教員も加わって、一緒に汗を流しました。さらにはオーストリア政府から派遣されてきているトリスタン・ダハさんも加わって、コートの中では長身のダハさんがひときわ目を引きました。
 食堂では、小学校の児童と中高の生徒が一緒のテーブルに着席して、お汁粉を食べながら歓談しました。また、ダハさんがスライドを見せながら英語で自己紹介をしてくださり、自身の生い立ちやオーストリア政府の海外奉仕プログラムについて説明してくれました。
 たくさんの児童・生徒・教職員が参加して親睦を深めることができ、大変充実した一日となりました。

【中高生徒会生徒の感想】

 全学交流会は、コロナの影響で開催が見送られてきていたので、今回初めて参加しました。小学生から高校生までが同じ班でドッジボールをする機会はなかなかないので、年に一度の全学交流会が特別なものだと感じました。また小中高が同じ敷地にある学校ならではの行事であるとともに、同じ班の人と学年を問わずコミュニケーションを取りながら過ごして、最後にお汁粉を食べている皆さんの表情がとても楽しそうだったので、全学交流会がこれからも続いていけばいいなと思いました。(高校保健体育委員長、高2 R.S.)

 まず、全学交流会が4年ぶりに再開できたことに感謝申し上げます。当日、小中高合わせて約200人の生徒が参加し、ドッジボールやお汁粉を食べながら交流しました。ドッジボールでは全学年が同じチームになるように編成を考え、1チーム2回ほど試合をすることができました。参加者全員が、笑顔で全力でドッジボールをしている姿を見て、改めて、みんなで体を動かしながら一つのことに取り組むことは、とても大切であると思いました。私たちは審判として、試合を見ることができました。観戦している先生方、生徒のみなさんにも楽しさが伝わってきたのは、参加していた皆が一生懸命試合をしていたからだと思います。試合後の温かいお汁粉は、みんなの心をほっと和ませてくれました。この交流会を通して、小学生にとっては、中高生活がどんなものか、中高生にとっては、小学校時代を懐かしく思え、久しぶりに昔を思い出すことができた時間となりました。この交流会は私にとって、素敵な思い出になりました! 私はこの交流会を来年以降も大切に引き継いでいきたいと思います。携わってくださった先生方、ありがとうございました!(中学保健体育委員長、中3 Y.I.)

 今年は何年かぶりに全学交流会をやることができて、とても嬉しかったです。小学生から高校生までのみんなでドッジボールをし、そのあとダハ先生のお話を聞きながらみんなでお汁粉を食べました。私にとって小学生から高校生のみんなが集まり交流をするのは初めてだったため、とても楽しかったです。ドッジボールではみんなの勢いがすごく、びっくりしました。久しぶりの全学交流会をやることができ、また、あまり関わらない小学生とも関わることができてとても楽しかったし、貴重な時間でした。来年も参加したいなと思いました。(中学保健体育副委員長、中3 K.F.)