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学習・進路

山種美術館の特別展「癒しの日本美術—ほのぼの若冲・なごみの土牛—」を見学しました

 1月30日(火)、体験講座「美術館・博物館に行ってみよう」の一環として、中学生10名を引率して渋谷区広尾にある山種美術館を見学しました。
 今回は、特別展「癒しの日本美術—ほのぼの若冲・なごみの土牛—」が開催中で、伊藤若冲・長沢芦雪らが描く「ゆるかわ」姿や「ふわもふ」動物など、ユーモア全開の絵画が大人気でした。

【生徒の感想】

・日本画は、今までは綺麗で美しい絵しかないと思いこんでいました。今回の展示は、友達と笑いながら観ました。若冲の描いた鶏の顔は、人間の顔⁈にも見え、擬人化しているのかどっちかなと先生と一緒に本気で悩みました。
・「青」は私の好きな色です。青とエメラルドグリーンをつかった光を描いた作品が大好きです。岩石を擦って、日本画の青の色を作ってみたいです。
・光のキラキラを日本画で表現する方法を教えてもらいました。月や川の水面、雪などのキラキラがとてもきれいでした。金や銀やプラチナを効果的に画面に使う方法……、プラチナで描いてみたいです。
・西洋絵画の動物の描き方と、日本画の動物の描き方の違いは、なぜ描くのか「主題」の違いもあるとか。日本人って自然に優しいな。自然に愛を感じているのを絵で感じました。
・学期ごとに来るたびに、山種美術館のイメージがまったく違います。次回の特別展「花」も鑑賞したいです!
・お友達と(小さい声で)感想を言いながら観るのは面白かったです。「時間が足りない!」と思いました。無料で、友達と学校帰りに行けるのは楽しいです。

山種美術館・特別展「癒しの日本美術—ほのぼの若冲・なごみの土牛—」

(山種美術館のサイトが開きます)