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マレーシアの姉妹校とオンラインで国際交流②~生徒の感想~

8月8日(土)、マレーシアの姉妹校クエンチャン校の生徒と本校生徒とのオンライン対談を行いました。参加したのは高校生徒会執行メンバーの8名と、クエンチャン校からは日本語クラブに所属する高校三年生の生徒さん10名でした。今回の交流を終えた生徒の意見をご紹介いたします。

[生徒会長]
私はとにかく英語が苦手なので、オンライン対談が、ちゃんと“対談”になるか不安でした。相手が何を話しているか分からず、一方通行になってしまう気がしていたからです。ただ、実際に対談をしてみると言葉はあまり分からなくても、パワーポイントや発言している方の表情などから何を話しているのか理解できたので心配は無用でした。今回の対談で特に印象に残っているのは、発表を聞いている時の女学館生とクエンチャン校の生徒さんの反応の仕方の違いです。女学館生は時々笑顔を見せながらも真剣に画面を見て話を聞いていました。しかしクエンチャン校の生徒さん達は笑顔を見せつつ、頷いて話を聞く、こちらの挨拶や呼びかけにすぐ反応するなどリアクションが大きく、日本とマレーシアの文化の違いなのかな、と思いました。正直自分に不安しかなかった対談でしたが、いざやってみると思ったよりなんとかなるのだな、と思いました。貴重な経験をありがとうございました。

[生徒会副会長]
私は“School Life under Coronavirus”というテーマでプレゼンさせて頂きました。今の状況を世界という広い範囲で考え感じることができ、今よりもっと、今しか出来ないことを見つけていきたい!と思いました。はじめに対談のお話を聞いた時は緊張と不安が混ざり合った感情で本番前まで緊張していました。ですが、先生方のアドバイスをもらいながら生徒会のメンバーと作り上げたものが形となって、クエンチャン校の生徒さんとの対談は笑顔の溢れるとっても幸せな時間でした。こんなに貴重な体験ができたことを嬉しく思います。
ありがとうございました。

[生徒会執行会計委員長]
私は、“Japanese teen slang”というテーマでプレゼンをしました。クエンチャン校の生徒さんは、私たちが紹介した言葉をたくさんリピートしてくださり、プレゼンをしている私自身、幸せな気持ちになりました。また、準備期間では、先生方がプレゼンに適した自然な言い回しをアドバイスしてくださったので、より良いものに仕上げることができました。クエンチャン校の生徒さんのお話は、マレーシアに行ったことのない私でも理解しやすい内容で、とても興味深かったです。特に、マレーシアで中秋節に食べられる「月餅」というケーキが気になり、家に帰って詳しく調べました。今回のオンライン対談は、準備期間も本番もとても楽しく、有意義な時間で、貴重な経験となりました。ありがとうございました。

[生徒会執行会計副委員長]
最初、このオンライン対談の話を聞いたときは、英語を話せるか不安でしたが、先生方に分からないところを聞き、助けていただいたおかげで終わったときは、とても良い経験になったので参加できてよかったです。また、マレーシアの方々の発表の時に、マレー語や中国語などの発音を日本人のみんなで口に出して、リピートしたところがとても盛り上がり、記憶に残りました。また機会があれば是非よろしくお願いします。ありがとうございました。

[執行書記 副委員長]
オンラインで交流する事は私たちにとって初めてのことで、とても新鮮な体験になりました。クエンチャン校の方々の発表の内容や、質問に対しての答えが理解できるか不安でしたが、パワーポイントなどを使うことで、交流をとても楽しむことが出来ました。本当にありがとうございました。

今年度、クエンチャン校とは英語ポスターコンテストでも交流を行っています。