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高校1年でテーブルマナー教室を実施しました

 2月22日(木)、高校1年の全生徒が参加して、白金台の八芳園でテーブルマナー教室を行いました。
 JAL(日本航空)の元客室乗務員の方を講師としてお迎えし、前菜からデザートまで西洋料理のフルコースをいただきました。椅子の座り方、ナプキンの使い方などの所作に始まり、食事中の食器やカトラリー類の配置、骨のある鶏肉のいただき方のコツや残った骨の置き方、カップソーサーの上げ下げまで、所作の理由や起源の説明を添えて丁寧にご教示いただきました。はじめは緊張や恥じらいも見られた生徒たちでしたが、講師の方の作法を一つ一つ真似ながら美味しくフルコースを堪能し、料理の美味しさについつい笑みがこぼれる様子も見られました。
 この機会を通して、マナーとは単に所作を身につけるだけでなく、食事の時間を共にする方々と心地よい時間を共有するために心遣いを欠かさないことが大切であるということを学びました。
 食事後は講師の先生への質問コーナーもあり、各国でのテーブルマナーの違いや、パンは何個までお代わりができるのかなどユニークな質問もあり、大変盛り上がっていました。
 講習後は庭園が臨める大変眺望の良い場所で撮影する生徒の姿も見られ、非常に充実したテーブルマナー教室になりました。

生徒の感想

 この度、高1最後の行事としてテーブルマナー教室に行って参りました。テーブルマナーと言えば、ナイフとフォークの使い方や決まった作法を学びに行くものとばかり思っていましたが、講師の先生から「テーブルマナーとは、一緒に食事をする方やその場にいる人全員が気持ちよく食事をいただけるよう気を配ること」だと教わり、確かに形だけを身につけるよりも、その心遣いが大切なのだと知りました。
 もちろんそのためには、ある程度の礼儀作法を学ぶ必要があり、それらを学ぶ機会にもなりましたが、私にとっては「形よりも心遣いが大事」ということが大きな気付きとなりました。
 たくさんの学びと、楽しく美味しいお食事をありがとうございました。(M.K.)

 高1最後の行事であるテーブルマナーを八芳園にて行い、美味しい食事と共にカトラリーの使い方などを学びました。テーブルマナーは自分の教養のためだけでなく、一緒に食事をする周囲の方にも時間を楽しんでいただく上でとても大事なことだと改めて実感しました。(S.I.)