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3月5日~9日、高校2年生は京都・奈良修学旅行に行きました

 3月5日(火)~9日(土)、4泊5日の日程で、高校2年生は京都・奈良修学旅行に行きました。京都・奈良は寒く、前半は雨も降りましたが、生徒たちは充実した修学旅行を楽しむことができました。
 当日まで、修学旅行実行委員長・副委員長を中心に、計14名の実行委員が一年をかけて入念に準備を進めてきました。学年の生徒全員がそれに応えて協力し、高校生活の集大成に相応しい素晴らしい旅行にすることができました。
 歴史の授業や事前学習で調べた知識をもとに、「古都」京都・奈良を訪れて、由緒ある神社仏閣や史跡・文化財を実際に見学し、日本の歴史と文化に対する理解・認識を新たにすることができました。また、5日間の旅程を共に過ごす中で、お互いの友情をさらに深め、高校生活最後の宿泊行事を良き思い出とともに終えることができた様子です。
 生徒の皆さんは、いよいよ中高6年間の最上級学年を迎えます。この修学旅行の思い出を胸に、卒業後の進路の実現に向かって全力で進んでほしいと願っています。
 

生徒の感想

修学旅行実行委員長 Y.Y. 


 長年待ち望んでいた修学旅行はあっという間に終わってしまいました。私たちは中学3年生の時にコロナで修学旅行に行けなかったため、とても悔しい思いをしましたが、今回の旅行ではコロナによる規制も緩和されたため、無事行くことができました。
 私たちB班は京都から奈良というコースで、3日間は必修コース、2日間は自分たちで行きたい寺社仏閣に行くタクシー研修でした。必修コースではガイドさんのお話を真剣に聞き、写真などを撮ってみんな興味津々な様子でした。タクシー研修ではタクシーの運転手さんと一緒に寺社仏閣を巡りました。最初はどのような方かと不安でしたが、明るく優しく接してくださり、説明も丁寧でわかりやすかったため、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。
 この5日間、歴史ある京都や奈良に名所を写真や映像ではなく実物に触れることによってより興味が深まったと思います。また、夏休みから事前に寺社について調べていたため、理解度も深まったと思います。
 団体行動では黙食や集団行動での列の乱れなど初日から改善すべき問題が沢山ありましたが、委員さんと改善していき、皆さんの協力のおかげで最終日に近づくにつれて良くなっていきました。このことは委員長としての仕事をする中で一番感動しました。学生生活最後の修学旅行でしたが、皆さんが充実した5日間だと思ってくれれば嬉しいです。実行委員長としての責任があり、副委員長も別の班のため、不安だらけで始まった修学旅行でしたが、委員さんやクラスの皆さん、先生方などたくさんの方々のおかげで、委員長としての役割を全うすることができました。ありがとうございました。

副委員長 N.N.


 この度、私たち高校2年生は4泊5日の京都・奈良修学旅行を行いました。コロナの制限もある程度外され、大方通常通りの形態で行うことができました。皆、約1年をかけてタクシー研修の構成や事前学習を進めて、心待ちにしてきた5日間だったと思います。
 私たちは、3日間は全体で寺社仏閣を巡る必修コースを、2日間は班に分かれて各々が決めた行き先を回るタクシー研修を実施致しました。必修コースではガイドさんの案内のもと、主要な寺院を回りました。ガイドさんは歴史や注目すべき点を説明してくださったり、その場所にちなんだクイズを出したりしてくださって、我々の学びになることをたくさん教えてくださいました。そしてタクシー研修は、皆一番の思い出になったのではないでしょうか。タクシーの運転手さんは親しみやすく話してくださり、我々が最初抱いていた不安吹き飛ばしてくださいました。その上、見学先の説明だけでなく、現地の文化や習慣、ガイドブックにも載っていないような貴重なことも教えていただきました。
 最初の2日は生憎の悪天候で、残り3日間も晴れ間は見れましたが、時折雨や雪に見舞われるという不安定な天気でした。ですが、ホテルの方々や現地の皆様のお力添えがあり、とても充実した時間を過ごすことができたと思います。
 今回副委員長を務める中で、先生方をはじめ現地の方々やJTBの皆様など多くの人に支えられていることも間近で知ることができました。宿泊研修の経験が薄く、不慣れなことも多いため、当初は不安しかなかったのですが、自分の役割を自覚し全うしようと努める中で、修学旅行委員さんはもちろん一人一人の生徒の協力を感じ、皆と共に成功させていくものなのだと確かに感じました。この心に残る修学旅行に副委員長として関われたことを嬉しく思います。そして今回の旅に携わってくださった全ての皆様に感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。