生徒の活動
高二救急隊 非常食試食および仮設トイレ設置訓練
高二救急隊員が、実際の災害時を想定して非常食を試食し、仮設の御手洗のテントの立て方を学びました。以下、生徒の感想です。
非常食を実際に食べてみると、非常食とは思えないくらい美味しく、災害時でもこんなに温かいご飯が食べられるということに感動しました。仮設トイレの設置は校内にあるマンホールトイレの場所を確認してから、4人ほどに分かれ、協力して行いました。設置は見た目以上に難しく、時間がかかってしまいましたがなんとか完成させることができました。中に入ってみると思ったより広く、外からも完全に見えないようになっていて本当に個室みたいでした。今回の訓練を通して、学校の災害時への備えの万全さを知ることができ、救急隊として、もしも災害が起きた時にすぐ今日習ったことを行動にうつせるようにしたいと感じました。(高二T.Y)
非常食はあまり美味しくないというイメージだったのであたたかくて美味しいご飯を食べられて驚きました。余った非常食を頂いたのでどんな風にしたらもっと美味しく食べられるか試行錯誤してみたいと思いました。また、仮設の御手洗を初めて見て災害について学校が色んなことを考えてくださっていることを知り、色んなケースを考えてお話を聞きました。御手洗の問題はとても深刻なことを知り、もし災害が夏に起きてしまったらもっと大変だと思いました。災害はいつ起こるか分からないからこそ今から対策しておくことの大切さを学べました。(高二M.A)
この度、私たち救急隊は災害時を想定した非常食の試食と仮設トイレの設置訓練を行いました。私は前に家に持ち帰った非常食は自分で作らなかったので、作り方や作るのに必要な時間などを初めて学びました。お湯だけ、または時間を置けば水でも食べられること、ものによっては非常食の箱に入っているセットだけで温かい食事ができることに驚きました。仮設トイレの方の訓練ではまず学校の災害時用トイレを見学し、その後テントを設置してみました。テントは4人組で支える人や組み立てる人と手分けして設置することが出来ました。いつ災害が起きても慌てずに対処できるよう、今後もしっかりと取り組んでいきたいです。(高二K.M) 今回の救急隊の活動を通じて学んだことは、日常のありがたみです。トイレを設置することは簡単で単純な作業に見えても、一つのテントを作るのにとても苦戦し、さまざまな問題点も見え、トイレ問題の重大さを痛感しました。一方で非常食として食べたカレーとシチューと野菜ピラフは温かくとても美味しく食べることができたので一安心でした。もしもの災害に備えて役立つ知識を多く得る良い経験となりました。(高二H.K)
非常食の試食は、新聞紙とラップでお皿を作るところから行いました。非常時、自分の命を守る上で、衛生管理もとても大切になってくるので、しっかりと作り方を覚えておく必要があると思いました!暖かい状態で食べられる非常食は、冬場にすごくありがたいなと思いました!また、仮設トイレの設置は思っていたよりも難しく、自分1人では作れなかったので非常時も焦らず、人と協力することが大切だと思いました。自分の知識が広がった経験でした!ありがとうございました!(高二M.S)
私は今回初めてレスキューフードを食べたんですが自分が想像していたよりも簡単にそして温かくて美味しくて本当に驚きました。また、カレー、ビーフシチュー、野菜ピラフなど沢山の種類があり好き嫌いが多い人でも誰でも食べられるなと思いました。緊急時の時こんなに暖かくて美味しいご飯が食べられたら少し不安な気持ちが紛れると思いました。改めて試食もして緊急時のご飯の大切さに気付かされました。また、後半で仮設トイレのテントの組み立て方を学んだ際には、最初は小さな袋に入っていたのにしっかり保護するテントができて感動しました。また、中には通気性をよくする窓のようなものもついていて組み立ていくうちに細かい工夫に気付けて面白かったです。今回学んだことはどちらも緊急時には必要不可欠なことだと思うのでこの経験をいざというときに自信を持って行動したいです。(高二Y.M)