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グローバル行事

東南アジア文化研修が始まりました

 7月22日、東南アジア文化研修の生徒たちが成田空港から出発し、マレーシアに到着しました。
 翌23日は、カンポンビジット体験をしました。カンポンとはマレー語で「農村」の意味で、 生徒は2グループに分かれて農村のお宅にお邪魔し、マレー伝統のゲーム「チョンカ」をしたり、マレー料理を堪能したりしました。お庭に案内していただき、マレーシアでよく食べられているフルーツ、ランブータンとマンゴスチンもいただきました。
午後はガイドの方の案内で、マレーシアの農村で栽培されている代表的な3種類の植物について説明を受けました。パーム油の原料となるアブラヤシの果実に触れたり、コーヒーの実を専用の板で潰して焙煎した実を大きな杵を使ってすりつぶす体験、天然ゴムの木を切って樹液を採集する体験をしました。
 夕方、姉妹校の坤成(クエンチャン)校を訪問して、生徒たちはそれぞれのホストファミリーと対面し、一緒に帰宅してホームステイが始まりました。

生徒の感想

 カンポンファームビジットでは、まず、伝統的なビー玉を使ったゲームである「チョンカ」を行いました。最初はルールがよくわからなかったのですが、実際にやっているところを見ていくうちに解っていき、勝つことができたので嬉しかったです。その後は、お庭になっているフルーツをいくつか頂いたり、飼っている山羊を見せて頂きました。フルーツはどれもとても美味しく、特にマンゴスチンがとても美味しかったです。その後、マレーシアの伝統的な衣装を着ました。午後にはゴム、アブラヤシ、コーヒーを見せて頂きました。ゴムの集め方は写真でしか見たことがなかったので驚きました。そしてクエンチャン校に行き、ホストシスターと会うことができました。クラブ活動中のクエンチャン校の生徒に話しかけられたり、ホストファミリーに夕食に連れて行ってもらったりして、とても楽しい1日でした。(高2 N.K.) 

 カンポンファームビジット体験は、楽しく新鮮で、新しく学んだことが多くありました。チョンカというビー玉を使った初めて見るゲームを現地の人やみんなでやってみたり、家の外にある広いお庭に実っているフルーツを食べたりしました。すごく楽しくて美味しかったです。その中でもマレーシアの伝統の服を着て写真を撮ったことが印象に残っています。頭に布もを巻きましたが、思っていたよりも暑くなくて涼しかったです。初めて会ったホストファミリーは、最初はすごく緊張しましたが、とても優しかったです。(高2 K.R.)