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グローバル行事

東南アジア文化研修|第5日目

 7月26日、東南アジア文化研修の第5日目。
 午前中に授業を受けた後、マレーシアの 3つの観光名所を訪れました。最初に訪れたのは、ヒンドゥー教の寺院バトゥ洞窟です。ヒンドゥー教の神ムルガンの黄金の像の後ろには272段のカラフルな階段があり、登ると大きな鍾乳洞があります。中にはヒンドゥー教の神話にまつわる様々な像が展示されています。
 2つ目に行った場所は、錫製品を作る工房です。マレーシア特産品である錫製品を作っている様子を間近で見られるだけでなく、錫製のグラスやキーホルダー、お皿などのお土産も買うことができます。
 最後に訪問したのは、ジャディ・バティック・ギャラリーです。マレーシア伝統のろうけつ染であるバティックの作り方やバティックのお土産を見学しました。来週月曜日には同じ場所でバティックの製作体験もする予定です。
 観光からクエンチャン校に戻った後、クエンチャン校の生徒と先生方がお別れパーティーを開催してくださいました。生徒会長さんからプレゼント贈呈もあり、会の最後にはホストファミリーの方々も交えて記念撮影も行い、大変感動的な会となりました。

生徒の感想

 今日はクエンチャン校でお別れパーティーがあり、錫製品の工場とバトゥ洞窟を見に行きました。工場見学では錫を使った皿や食器、銅像などを見ました。マレーシアでは錫が有名だと初めて知ったので、錫のキーホルダーを大切に日本で使いたいと思います。
 バトゥ洞窟の見学で、今日はすごく良いお天気で良かったと思った矢先、頭上に猿がいるのに気づかずに猿が食べていたココナッツの粉が私に全てかかってしまってとても悲しかったです(ショックすぎて顔がこわばっていたらしいです)。帰ってから今日やったことをホストファミリーに伝えたら、どうやら私のホストシスターのおばあさんがバトゥ洞窟の階段を作ったらしいので、20分間くらいびっくりしていました。
 その日の夜、ホストファミリーがツインタワーまで連れて行ってくれると言ってくれました。写真を撮るのが上手なホストシスターが何度も私の写真を撮ってくれたので、私もきれいにホストシスターの写真を撮りました。2人にとってとても良い思い出になりました。明日も楽しもうと思います。(高2 K.S.)