TJK Life
BLOG

グローバル行事

東南アジア文化研修|第6日目

 7月27日、東南アジア文化研修の第6日目。
 午前中、クエンチャン校の校長先生のご案内で、学校付近の 3つの寺院を訪れました。1つ目はヒンドゥー教の寺院、スリ・カンダスワミ寺院、 2つ目が同じくヒンドゥー教の寺院、スリーヴィーラハヌマン寺院、 3つ目が仏教の寺院であるマハーヴィハーラです。
 ヒンドゥー教の寺院はクアラルンプールのリトルインディア地区にあり、まるで本当にインドに旅行したかのように感じられました。インド系の人々、衣服、言語、香り、そして賑わいが、ここで元の文化の伝統がいかに見事に保存されているかを物語っています。
 寺院巡りから帰るとすぐにクエンチャン校の新聞委員によるインタビューが待っていました。「この研修の目的は?」「マレーシアに来て一番印象深いことは?」「クエンチャン校の日課についてどう思いますか?」などの英語の質問に対して、女学館の生徒は互いに協力しながら、身振り手振りも交えて精一杯回答しました。

生徒の感想

 今日はアクティビティーユニフォームで登校しました。その後に市内のヒンドゥー教の寺院を2つ(スリーヴィラーハヌマン寺院とスリカンダスワミ寺院)と、仏教のお寺(マハーヴィハーラ)に行きました。クエンチャン校の先生が日本語で解説してある冊子を作ってくださり、より分かりやすかったです。健康状態が悪い人もいましたが、回復して安心しました。靴を脱いで参拝することにとても抵抗感があったけれど、それも一つの経験だと思うと、すんなりできました。放課後はホストファミリーとマラッカに行きました。民族衣装も着て市内観光をしました。街はとても美しくローカルフードを食べることができて、とても充実していました。(中3 J.D.)
 
 午前中に行ったお寺は、礼拝の仕方がわからなくて困惑しながらも、建物の美しさ(ガンダーラ美術)に感動しました。午後はホストシスターとその友達と計5人でミュージアムに行きました。ホストシスターの友達がマレーシアの歴史について詳しくたくさんの事を教えてくれました。マレーシアの国旗の由来や文化の成り立ちなどを学ぶことができました。印象的だったのは、その友達が、植民地時代のマレーシアの歴史のブースだけ飛ばしたことです。マレーシア国民にとって植民地時代のマレーシアは屈辱的な過去だったのだなと考えさせられました。とても有意義な1日でした。(高2  H.N.)