演劇部　夏合宿の様子をご紹介

【演劇部生徒より】
　私たち演劇部は、夏休みに山中湖へ2泊3日の合宿へ行きました。毎年美味しいご飯や楽しい行事が盛り沢山で、高二にとっては最後となるこの合宿も、行く前からとても楽しみにしていました。練習の時間は、皆で協力しながらメリハリをつけて丁寧に練習することを心がけました。それぞれの持ち味を出し切り、集中して練習できたことが何より嬉しかったです。練習の後は、美味しいご飯をいただきました。特にバーベキューのお肉が美味しくて、何度もおかわりをしたほどです。今まで話したことがなかった部員とも交流を深めることができました。また、今年は初めて花火をしました。皆で舞台が成功するように祈りながら燃やした火は、とても綺麗でした。2日目の午後から夜にかけては、合宿の名物であり、集大成となる一本通しを行いました。中学は「ライオンキング」、高校は「新撰組〜天まで上がれ〜」、ともに深いテーマを持つ名作です。この日のために、私たちは全身全霊で練習してきました。思う通りに練習が進まなかったり、衝突することもありましたが、全員で心を一つにして最後まで劇を通すことができました。特に新撰組の最後では、多くの部員が涙し、感動と達成感に満ち溢れる瞬間がありました。全員で舞台を作ることができた奇跡に感謝したいです。
　この合宿が成功したのは、部員全員が互いのことを思いやり、メリハリをつけて行動できたからだと思います。記念祭までのあと3ヶ月も、合宿で培った結束力を活かし、さらに良い舞台を作り上げたいと思います。改めて素敵なお宿を提供してくださったペンションシルバースプレイ様、指導してくださったコーチや先生方、頼もしい後輩たち、そしてどんな時も寄り添い、切磋琢磨した仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。（高二副部長N.H.）

　私にとって二度目の合宿。今年は中1が沢山入部したこともあり、賑やかながら、上級生として気持ちを引き締めた三日間でもありました。今回のテーマは、演目の新撰組に合わせ「仲間との絆をより深めること」でした。後輩の好演に刺激され、先輩の安定した演技に魅了され、私たち高一も一気に本気モードへと切り替わりました。想像以上に全員が一体となり、笑いあり涙ありの、最高に濃い時間を過ごせたと思います。私は勿論、皆それぞれの課題がよりはっきりし、記念祭に向けた熱い思いが沸き立っています。あと二ヶ月、日々の忙しさに負けず、途中で萎まず、最後まで駆け抜けます。このメンバーでの今年限りの記念祭、思い切り楽しみます！先生方、コーチ、先輩後輩、そして高一の皆、これからもよろしくお願いします。お世話になった合宿所の方々も、ありがとうございました。（高一T.R.）

　今回の部活合宿は、まず何よりもとても充実していて、楽しかったです。一日目の夜に行った花火では、団結力も増して、みんなの思いが1つになり、そんな思いのこもった花火はとても綺麗でした。又、2日目のBBQでは中1が焼く係となり、チームワークも高まったと思います。劇は、練習も楽しくて、すべてが心に残りました。中でも高校生が1本通しで演じていた新撰組に心を揺さぶられました。悲しさ、感動の繰り返しで本当に涙が止まりませんでした。先輩たちへの憧れや尊敬の気持ちも高まりました。ライオンキングは先輩たちからアドバイスを頂いたので、しっかりと改善して、良い舞台を作れるように全力を出し切りたいです。そして、記念祭にお越しくださる方に感動して頂けるような舞台にしたいと思います！（中1N.H.）