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生徒の活動

表千家茶道部が和菓子作りを体験しました

 7月11日、茶道部(表千家)が和菓子作り体験を行いました。
 講師には、昨年に引き続き和菓子職人の永用昌也先生をお招きしました。見本を見せる先生の巧みな手さばきに、生徒からは盛んに感嘆の声が漏れていました。
 今回生徒たちが取り組んだお菓子は、主菓子の「桔梗」「白菊」の2点と、お干菓子です。お干菓子を作る際には、先生のご紹介で特注して作っていただいた東京女学館の校章の型も使いました。
 昨年の経験者も多く、中には先生も驚くほどのできばえを見せる生徒もいて、先生も「これならお店で売れる」と感心していました。
 この日は和菓子作りと同時に、お点前の稽古にも取り組んでいました。透明なガラスのお茶碗でいただく一服が、とても涼しげで印象的でした。
 11月の創立記念祭では部員がお点前を披露しますので、ぜひ作法室に足をお運びください!

生徒の感想

 今年も和菓子作り体験を行うことができ、とても嬉しく思いました。
 主菓子2種類「桔梗」「白菊」と、お干菓子を作りました。主菓子の餡は乾燥しやすいので、水を含ませた布を使いながら、手で一つひとつ形を整えていきました。「桔梗」はお花の花びらの形を作るのが難しかったです。和菓子職人の先生はとても素早く、美しく形作られていき、圧巻でした!
 お干菓子は、2グループに分かれて協力して作りました。ふるってさらに細かくなったお砂糖を様々な種類の型にはめて、多様な形・模様のお干菓子が完成しました。東京女学館の校章の型もあり、私もその型に挑戦しました。また、和菓子を作るのに必要なお道具や材料についても詳しく説明してくださり、とても勉強になりました。
 この度は、大変貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。和菓子作りの工程のように、一つひとつを丁寧に様々なことに取り組んでいきたいと感じました。(高2部長)