生徒の活動
校舎屋上にソーラーパネルを設置しました
夏休み中に、校舎屋上に発電用のソーラーパネルを設置しました。普段は生徒が立ち入れない場所なので、設置されたことに気づいていない生徒がほとんどだと思いますが、屋上はすでにソーラーパネルがびっしり並んでいて、なかなか壮観です。
「ソーラーパネル」というと、斜めに傾斜をつけて設置されるものを思い浮かべるのが一般的かもしれませんが、本校の場合はシート状のパネルを水平に設置するというタイプで、建物への負担が少ない工法で設置しました。
8月28日には、設置工事が済んでソーラーパネルが並んだ屋上や、発電した電気をコントロールする機械系統などを、ソーラーパネル委員の生徒たちが見学しました。委員の生徒たちは、運営事業者である東京ガスの方から説明を聞いて、知見を新たにした様子でした。
生徒の感想
ソーラーパネル委員会は学校の屋上に取り付けられたソーラーパネルの見学会を行いました。実際に取り付けられた約100枚のソーラーパネルを間近で見て、とても貴重な経験ができました。また、普段は生徒が立入ることはできない電気室に入り、普段の学校生活を支える電気の供給元である機械を見学しました。ソーラーパネルでの発電が始まるのは10月頃からですが、今から委員全員がとても楽しみにしています!(高2 ソーラーパネル委員会委員長)
普段は立ち入ることのできないエリアに入り、今までで一番近い距離でソーラーパネルを見ることができて貴重な経験ができたと感じました。思った以上にソーラーパネルは薄く、これで今後の女学館で使う電力を発電できるようになることがより楽しみになりました。(高2 Y.C.)
はじめてソーラーパネルを間近で見て、想像以上に薄く、自分が想像していたものと少し違くて驚きました。設置場所などにも工夫があり、ソーラーパネル本体だけでなくブレーカー装置などといった設備を見られてとても貴重な体験ができ嬉しかったです。(中3 M.T.)
初めて目にしたソーラーパネルは、その技術的な進歩と環境への配慮に感銘を受けました。特に、太陽光を効率的にエネルギーに変換する仕組みや、設置における具体的な手順についての説明が非常に興味深かったです。
所々の説明は、専門的な内容をわかりやすく解説してくださり、難しい用語も丁寧に説明してくれたため、理解が深まりました。具体的には、ソーラーパネルの種類やそれぞれの特性、設置に必要な条件、さらにはメンテナンスの重要性についても触れられました。実際の設置や成功事例を交えた話は、具体的なイメージを持つ助けとなり、ソーラーパネルの重要性を実感することができました。
また、説明の中で、再生可能エネルギーが持つ可能性や、私たちの生活に与える影響についても考えさせられました。特に、環境問題が深刻化する中で、ソーラーパネルがどのように持続可能な社会の実現に寄与できるのかという視点は、非常に刺激的でした。これからのエネルギーの在り方について、より深く考えるきっかけとなりました。再生可能エネルギーの未来について考える良い機会となり、私自身も何かアクションを起こしたいという気持ちが芽生えました。今後もこのような学びの場に積極的に参加し、知識を深めていきたいと思います。(中2 Y.K.)