学習講座「JALの客室乗務員さんへインタビュー」を実施しました

　夏休みに、夏期学習講座「JALの客室乗務員さんへインタビュー」を実施しました。この講座は昨年度大好評で、今回は2回目の実施でした。
　日本航空株式会社様が実施されている「空育®」の一環として、本校の高一の生徒6名が羽田空港のJAL施設を訪問し、客室乗務員の方が勤務されているオフィスの見学とインタビューを行わせていただきました。今回の訪問でも普段は入ることができない場所を見学させていただき、出発前の打ち合わせの様子や、機内やグランドスタッフだけではない、飛行機を支える皆さんのお仕事の様子を説明していただきました。
　見学中には、偶然にも本校出身で今年度から客室乗務員として勤務されている素敵な先輩にもお会いし、生徒は憧れの眼差しでお仕事のことや大学時代のことについてお話を伺うことができました。
　その後、パイロットの方の勤務フロアや羽田空港内を通って移動した先の会議室で、客室乗務員の方にインタビューを行いました。お仕事の内容や働き方、安全管理に加え、好きなフライト先などについて、予定していた時間を延長して様々な質問にお答えいただきました。大変充実した学習講座となりました。

・CAさん達の姿を見て（どんな仕事もだけれど）、とても強い責任感と誇りがないと務まらない仕事なんだなと痛感しました。私たちが安全に楽しいフライトを過ごせるように、安全面はもちろん、子供や障害のある方、お年寄りの方々へのサポートをいつも確認されていて、驚くとともに感謝の気持ちでいっぱいになりました。その他にも様々な質問に答えていただいき、どれもためになるお話しばかりでした。

・実際にCAのお仕事をされている方に質問をして、ネットには記載されていないような貴重なお話を聞くことができて嬉しかったです。私はこの講座に参加するのが今回で二度目になりますが、前回出来なかった質問を改めてお聞きしたり、天候などの影響により普段とは少し違った職場のご様子を拝見させていただくことが出来たのが非常に良かったです。小さな頃から空港と飛行機が大好きなので、このような機会を通してまるで旅をしたようなワクワク感を感じることができました。

・自分の将来の夢がCAなので、さらになりたい気持ちが増しました。訓練、試験を受けてやっとCAとして働けるという厳しいことがあってのCAなんだなと思いました。

・普通の人では見られない、フライト前のミーティングの様子を見学させていただき、女学館の卒業生の方からも実際にお話を聞くことができて、JALのCAの皆さんの明るい雰囲気にすごく憧れを持ちました。