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学習・進路

国会議事堂を見学しました

 12月10日(火)、国会議事堂を見学しました。冬の学習講座・体験講座の一環として希望者を募り、中2〜高2の約40人の生徒が参加しました。
 議事堂の中では、日本の議会政治の基礎を築いた伊藤博文・板垣退助・大隈重信の銅像が立つ中央広間や、開会式の日に天皇陛下がお入りになる御休所、新聞やテレビなどで目にする衆議院の本会議場などの施設を見学して、国権の最高機関かつ唯一の立法機関である国会について理解を深めることができました。
 国会の見学後は、衆議院議長公邸の前を通って「東京女学館発祥の地」のレリーフを見てきました。本校は、かつてこの場所にあった御用邸(雲州屋敷)を皇室より貸与されて、1888年に開校しました。1890年には虎の門に移転したため、わずか2年足らずの校地でしたが、本校の歴史をとどめる大切な場所となっています。

生徒の感想

 私は小学6年生の頃に国会議事堂見学をしたことがありますが、今回は中学で社会科の発展した内容を学んでから来たので、見えることが違いました。特に、女学館にも関わりが深い伊藤博文などの3人の銅像の台と1つの銅像がのっていない台がある広間が私の中で心に残りました。また、都道府県の木では、日本一周旅行をしたような気がするほど各県特有の植物を楽しめて良かったです。また、見学後に行った女学館発祥地のレリーフは、合格証を頂いた帰りに寄ったことがあったのですが、今回は制服で、女学館生として足を運ぶことができてとても感動しました。(中2 S.C.)

 小学生の時に社会科見学で一度来たことがあったので二回目の見学をさせていただきました。小学生の時は中に入らせていただけることにとても驚き、しっかりと中を見ることができませんでした。しかし、中3の二学期期末試験までに公民の授業で学んだ国会や議院のことなどを友達と振り返りながら見学させていただきました。そして実際に足を運ぶことができる環境に学校があること、学習講座という形で見学できることのありがたさを改めて実感しました。(中3 M.T.)

 私は、今学期の公民の期末試験に向けて、国会を含む政治について学習をしました。この見学を通して、現場で知識を整理することができ、より国の政治についての学びを深めることができました。また実際の会議を見ることは出来ませんでしたが、今回足を運んだことでより明確に国会の様子をイメージすることができました。(中3 R.N.)

 建物や中庭の些細な工夫に込めらめた意味が考えられていて深く感動しました。室内の構造も複雑でなぜそうなっているのか知りたくなりました。(中3 S.M.)