生徒の活動
「SDGs QUEST みらい甲子園」東京都大会のファイナリストに選出されました
SDGs QUEST みらい甲子園東京都大会実行委員会主催・独立行政法人国際協力機構(JICA)共催の「SDGs QUEST みらい甲子園」東京都大会に、高校2年生(現3年生)の2名が出場し、1次審査を通過して最終審査に進みました。
「SDGs QUEST みらい甲子園」は、全国開催エリアの高校生たちそれぞれがチームを組み、主体的にSDGsを探究し、様々な社会課題解決のアクションアイデアを創出・発表・表彰する大会です。
本校の2名の生徒は、エントリーした240チームの中から1次審査を突破してファイナリスト12チームに選ばれ、3月23日(日)にJICA市ヶ谷ビル2階国際会議場で開催された東京都大会ファイナルセレモニーに出席しました。
残念ながら最終審査での受賞はなりませんでしたが、積極的な挑戦とファイナル出場の成果を讃えたいと思います!
生徒の感想

私たちは2024年度「SDGs QUESTみらい甲子園」東京都大会に出場し、240チームの中からファイナリスト12チームに選出して頂きました。私たちの研究テーマは、主にSDGsの第2項目「飢餓をゼロに」に対応しています。「学校における食品ロスをゼロにする」と言う目標を立て、ウェブサイト「WASTE LOOK」を開発しました。このサイトは、自分の学校の食品ロス量を可視化し、他校と比較できる機能を持ち、学生が主体的に食品ロス削減活動に参加することを可能にします。ランキング機能、ブログ機能などを取り入れ、出来るだけ多くの学生に興味を持ってもらえるよう工夫しました。また、削減運動の輪を世界に広げることを可能にするため、英語対応機能も搭載しました。今回の大会は応募から、第一次審査のパワーポイント作成、第二次審査の動画撮影まで、全てをチーム2人で行いました。先日行われたファイナルセレモニーでは、さまざまな活動を行っている学生グループやスポンサー企業、JICAなどの慈善団体の方々と交流し、ワークショップを通じて貴重なアドバイスを頂くことができました。この活動を通じて、持続可能な社会への道は私たち高校生でも切り開けることを実感するとともに、自らの手で企画し、成果を出すことの達成感を噛み締めました。(高2 A.Y.)
We worked on this project without the help of teachers or corporations, only with our fresh intentions: our idea of a social platform to share actions to lessen food loss in school cafeterias. Though we got a late start and just made the deadline for the first submission, we gathered a wealth of information related to the issue and created the actual website just with the two of us.
At the ceremony, I was stimulated by the proactive atmosphere of the finalists, all full of motivation for their own projects. We exchanged advice along with sponsors from various organizations and contemplated how to improve each other’s projects to put them into action. I appreciated the opportunity to interact with people my age so highly conscious of issues plaguing the world, and wish for TJK’s little sisters to also take a step forward and grasp an inspiring opportunity like this.(高2 S.S.)