生徒の活動
オーケストラ部 合宿に行って参りました♪
【オーケストラ部顧問より】
8月4日〜7日の3泊4日、西湖畔の魚眠荘さんにて合宿を行いました。30年以上お世話になっているお宿で、毎年到着すると“帰ってきた!”と感じます。今年も温かく迎えてくださり、4日間大変お世話になりました。
オーケストラ部の合宿では、パート人数に関わらず全てのパートにコーチがいらしてくださり、4日間みっちりご指導いただきます。合宿をより有意義なものにするため、生徒達が考え、今年は合宿前にも熱心にパート練、分奏、合奏を重ねてきました。初日も到着早々、トラックから楽器を下ろすとすぐに合奏を始め、合宿中も寸暇を惜しんで練習する姿が見られ、感心するばかりでした。
後輩達が困らないように先々を考えて行動する高2、人数の少ない高2を支えるべく、執行学年と同じ意識で動こうとする高1、熱心に練習し、自分にできることはないかと気を配る中学生。学校を離れてより見えるようになったたくましさに、とても頼もしく感じました。
以下、高2の3名(部長のコメントは公式Instagramをご覧ください!)と、高1のコンサートミストレスの感想です。
各パートにコーチがいらっしゃり教えていただける恵まれた環境で4日間充実した練習をすることができました。コーチの先生方には基礎練や表現方法など多岐にわたるご指導をしていただきました。短期間であったため合宿中にできるだけ多くの新しい技術を吸収できるよう練習に励みました。合奏では、コーチの方々にも参加いただいたことで迫力のある演奏となり全員がパートを越えて音を聴き合い、曲全体をより良くしようとする意識が高まったと思います。また、練習以外の花火やBBQの時間には、学年の壁を越えた交流の機会も多く、部員同士の関わりが深まったと感じています。
今年の合宿は、高2が例年より少ない4人であったため執行学年として不安な部分もありましたが、その分一人ひとりの責任感が強まり、後輩の支えも受けながら互いに協力し合い、有意義な合宿にすることができました。記念祭でみなさんに演奏をより楽しんでいただけるようにこれからも練習に励んでいきます!(高2フルートY.M.さん)
今年の合宿はとても思い出に残るものになりました。Fgパートは私1人だけなので、コーチとマンツーマンでのパート練習でした。とても緊張しましたが分からないところを教えていただくだけでなく、音階などの基礎、またリードの作り方などを教えていただき、技術面の向上に加えてファゴットに十分に向き合うことができました。分奏、合奏ではコーチの方々も参加してくださるため、入るタイミングを確認することができました。今年は私たち高二が4人と少なかったため、高一の後輩たちがたくさん手伝ってくれました。今回の合宿が成功したのは、高一をはじめとする後輩たちの協力があったからです。ありがとうございました。(高2ファゴットA.M.さん)
合宿では楽器ごとに分かれて行うパート練習があり、今年もコーチに吹き方の基本から丁寧に教えていただきました。合宿前よりもきれいな音が出せるようになり、上達を実感しました。合奏や分奏でもコーチが直接指導してくださったので、吹き方のポイントをしっかり吸収することができました。また、今年は同輩だけでなく、BBQや花火などのイベントを通して後輩とも仲を深めることができました。これからの部活でも、コーチに教えていただいたことを忘れず、記念祭に向けて一生懸命演奏していこうと思います。(高2クラリネットK.R.さん)
先生方の専門的なご指導のおかげで、日頃の練習では得られない貴重な学びと成長を実感することができました。3日目は音楽会やバーベキュー、花火を楽しむ中で、パートや学年の垣根を越えた団結力が一層強まったと思います。最終日の合奏では、みんなの音が一つになる一体感を味わうことができました。コンミスとしてパートをまとめるだけでなく、オーケストラ全体の音を聴き、バランスをとる役割を改めて自覚でき、より質の高い音楽をみんなで創り上げていきたいと強く思いました。この合宿を通して、私たちの演奏は確実にレベルアップしたと感じています。この合宿で学んだことを本番に繋げられるよう、これからもみんなで頑張ります。(高1コンサートミストレスN.K.さん)
今年の記念祭では、チャイコフスキー作曲「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ、グリーグ作曲「ペールギュント 第1組曲」より「朝」「山の魔王の宮殿にて」、メンデルスゾーン作曲「交響曲第4番イタリア」より第1楽章を演奏します!ぜひ聴きにいらしてください♪