学習・進路生徒の活動
生徒会がニッケ東京支社を訪問して制服リサイクルについて学びました
10月21日(火)、中高生徒会の「制服リサイクル」企画の一環として、八重洲にある日本毛織株式会社(ニッケ)の東京支社を生徒会の生徒たちが訪問しました。
今年度、中高生徒会は「制服リサイクル」企画に取り組んでおり、9月には本校の制服生地を取り扱っているニッケ、同じく縫製を手がけているアカツキ商事株式会社の社員様を学校にお招きして、繊維や衣料について考える環境教育プログラム「ウールラボ」を受講しています(https://tjk.jp/mh/blog/17705/)。
今回は、ニッケの東京支社を訪れて、制服をリサイクルする過程についてさらに詳しく学ぶことができました。
本校の制服リサイクルの取り組みについては、11月8日(土)・9日(日)に開催する記念祭の生徒会展にて展示発表する予定です。
生徒の感想
先日、制服のリサイクル活動について学ぶためニッケさんにお邪魔させていただきました。
毎日のように着ている制服についてたくさん学び、私たちが着ている制服はほとんどがリサイクル可能だということを知り、とても驚きました。実際に、制服を裁断しリサイクル課程を体験させていただいたことが、特に印象に残っています。
SDGsが唱えられるようになり、リサイクル活動に関わる機会は増えてきたものの、制服のリサイクルについて深く考え学ぶ機会はなかなかないと思うので、今回この貴重な機会を経験させていただくことができて光栄でした。東京女学館での制服のリサイクル活動を実現すべく、生徒会執行としてできることは何か考えることにおいて、様々な着眼点を得ることができました。
企業の皆様にご理解ご協力していただき、この企画を行うことができました。今回の学びの経験を、経験のままで終わらせるのではなく、我が校におけるリサイクル活動に活かせるよう、各々のアイデアを擦り合わせることで発展させ、活かしていけるよう、執行一丸となって尽力してまいります。この度は本当にありがとうございました。(中3 Y.O.)
先日、ニッケさんを訪問しました。会社では、卒業生から寄付された制服がどのようにして新入生の制服として生まれ変わるのかを教えていただき、実際に制服の解体作業も体験させていただきました。毎日着る制服だからこそ、とても丈夫で丁寧に作られていることを知り、改めてこの可愛らしい制服を長く大切に着ていこうと思いました。今後は、より多くの生徒のみなさんに制服を寄付していただけるよう、記念祭での発表や校内での呼びかけを積極的に行っていきたいと思います。(高2 Y.I.)