学習・進路生徒の活動
中学1年で車いすバスケットボールの体験授業を実施しました
1月21日(水)、中学1年で車いすバスケットボールの体験授業を実施しました。
昨年に引き続き、一般社団法人センターポールさんのご協力のもと、パラアスリートの網本麻里選手が来校してくださいました。
中1の生徒全員が実際に競技を体験できるように、1クラス1時間ずつ、合計で6時間の授業を実施してくださいました。体験授業は、車いすの操作の仕方から始まって、ルールの解説、網本選手による実演、ドリブルやシュートの練習の後、最後は5人ずつのチームでミニゲームを体験しました。
短い時間でしたが、生徒たちは全員が試合を体験することができ、みんな笑顔でとても楽しんでいた様子が見られました。生徒たちは授業が終わった後も網本選手を囲んでさかんに質問するなど、温かい交流ができました。網本選手とセンターポールの皆様、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!
生徒の感想
先日、日本代表の網本麻里選手にご指導いただき、車椅子バスケットボールという貴重な体験をさせていただきました。
最初に感じたのは、「進む」という動作一つにも工夫と技術が必要だということです。普段は何気なく走ったり止まったりしていますが、車椅子では手の動きやタイミングを意識しなければ思うように進めません。その分、少しずつコツをつかんで動けるようになったときには、一般のバスケットボールとはまた違った達成感がありました。
コートの上では、車椅子という道具が特別なものではなく、自分の体の一部のように感じられました。パスや連携の大切さは一般のバスケットボールと変わらず、一つ一つの動きに意味があり、チームで支え合う姿がとても印象的でした。形は違っても、同じ「バスケットボール」というスポーツの面白さがそこにあると感じました。
今回の体験を通して、スポーツにはさまざまな形があり、障害の有無に関係なく、自分に合った方法で挑戦できるものがあるのだと気づきました。車椅子バスケットボールも、一般のバスケットボールも、それぞれの魅力を持った同じ価値のある競技だと思います。誰もが自分のやりたいことに取り組み、「ここが自分の場所だ」と思える社会が広がっていくことは、とても大切で素敵なことだと感じました。
普段当たり前だと思っている動きや環境を見つめ直すきっかけにもなり、スポーツの見方が少し変わった一日でした。今回このような貴重な体験をさせてくださった網本選手に、心から感謝しています。本当にありがとうございました。
(中1 A.M.)