行事
高等学校の卒業式を挙行しました
3月3日(火)、高等学校の卒業式を挙行しました。
冷たい雨が降る一日となりましたが、卒業生を送り出す高校2年生と、たくさんの保護者の皆様が参列してくださり、ほぼ満席となった講堂で厳粛な雰囲気に包まれて式を執りおこなうことができました。
今年の卒業生は、2020年4月にコロナ禍の真っ只中で中学入学を迎え、入学後も様々な制約を長く強いられた学年でした。そうした困難を共に乗り越えてきたからこそ、友人たちとの思い出がいっそう感慨深いものと感じられたことでしょう。高2の在校生総代による送辞、それに続く卒業生総代の答辞が読み上げられている間、様々な思い出がよみがえるのか、目に浮かぶ涙がこぼれないように天井を仰ぐ姿や、涙をぬぐう様子が見られました。
式の最後には、限られた練習時間で覚えた卒業の歌「花はうるはし」「蛍の光」、そして制服姿で歌うのはこれが最後となる校歌を、力強く立派に歌い上げました。
ひときわ大きな困難を乗り越えて卒業を迎えた皆さんを、私たち教職員一同、誇りに思います。自信を持って、「凌雲」(雲を凌ぐ高み)を目指して進んでください。
ご卒業、本当におめでとうございます。
学校長より
卒業証書を授与いたしました193名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんが東京女学館中学校に入学したのは、ちょうど新型コロナウイルス感染症が拡大した2020年のことでした。オンラインでの入学式に始まり、マスク着用・分散登校・アクリル板越しの授業など、多くの制約の中での学校生活を余儀なくされました。パンデミックという未曾有の困難の中にあっても、皆さんはいつも明るく、なすべきことを自ら模索し、果敢に挑戦し続けました。その姿は周囲の大きな励みとなりました。
これから皆さんが歩み出す社会は、先行き不透明なVUCAの時代です。変化の激しい環境の中でしっかりと自分を持ち続けるために、二つのことを心に留めてください。一つ目は、相手の言葉に真摯に耳を傾け、そこから学んだことを自身の糧とすることです。異なる価値観を持つ人々との交流を通じて、新たな価値を創造することができます。二つ目は、今日の自分があるのは、ご自身の努力とともに、周囲の多くの方々が寄り添い支えてくださったおかげであることを、忘れないでいただきたいということです。
137年の歴史と伝統を誇る東京女学館で学んだ経験、先生方や友との交流はかけがえのない財産です。この学び舎での歳月が本校の歴史の一ページに刻まれたことに、誇りを持ってください。
「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性」として、他者への思いやりを忘れず、心豊かに歩んでいただくことを期待しております。今日は新たな出発(かどで)の日です。心に確たるものを持ち、可能性に満ちた未来へ向かって大きく羽ばたいていかれることを、心より祈念いたします。
令和8年3月3日
学校長 渡部さなえ
国際副教頭より
Congratulations on your graduation!
You faced many challenges over these six years, but you rose to those challenges and supported each other. You have the skills and mindset to succeed at whatever you choose. Please come back and visit and share your adventures. We’re behind you 100%!
-Ms. Brunelli and the International Class team