学習・進路
国際コース高一 ~Making Tokyo Better Project~
国際コースの高一英語では、2学期後半に教科書でごみ問題について読み、その後3~4人のグループに分かれMaking Tokyo Better Projectに取り組みます。
「東京の暮らしを良くする」というテーマについて、まず問題のブレーンストーミングを行います。予算は5千万円という想定で、場所を限定して、iPadを使って情報収集します。例えば、ごみ箱の値段や恵比寿駅近くの喫煙所の場所を調べ、予算内でできることを議論し、提案をパワーポイントでまとめてクラスに発表しました。
今年の提案には、
- 渋谷駅のゴミ箱を増やすプロジェクト
- 恵比寿駅周辺の喫煙スペースを受動喫煙害を出さない喫煙室に変えるプロジェクト
- 渋谷センター街の電線を地中に埋めるプロジェクト
- 地域のお年寄りと子供のボランティアネットワークを作り、一緒に渋谷で木を植えるプロジェクト
など、私たちを取り囲む環境を少しでも良くするための様々なプランが出ました。パワーポイントを工夫し、グループのメンバーが均等に話せるようにセリフを分けて覚え、時間内に発表できる練習を重ねて、本番を迎えました。予算の内訳を説明する際に、大きな桁の数字を英語で滑らかにいうのは一苦労だったようですが、それぞれのグループの協力の成果が見られました。
生徒の感想を二つ紹介します:
I have never thought about social problems so I was stimulated by learning this. First, I didn’t have a good idea, and my group members didn’t, either. But I researched about social problems at home. Then I was interested in learning about this. I want to share this project with a lot of people and I want to learn more.
I think it is difficult to change Tokyo. We need money, people, and good opinions to change Tokyo. To change Tokyo isn’t easy. I will help give money, and good opinions in my future.