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音楽会で「ラ・マンチャの男」を鑑賞しました

本校では毎年、創立記念行事の一環として音楽会を実施しています。6年間で様々な舞台を鑑賞し、芸術への造詣を深めます。

今年度は松本白鸚さん主演の「ラ・マンチャの男」を鑑賞しました。

以下は、高校文化委員長の感想です。


今回私たちは帝国劇場にて「ラ・マンチャの男」を観ました。この作品は松本白鸚さんが1969年から長い間主演されていて、そのような作品を見ることができて本当に良かったです。

「ラ・マンチャの男」は主人公のセルバンテスが劇中で『ドン・キホーテ』の物語を演じるというお話です。私は、ドン・キホーテの「あるべき姿のために戦う」という姿に感銘を受けました。私も自分を強く持ち自分の道を歩みたいと思いました。歌の素晴らしさや立ち回りの迫力だけでなく、はやりのネタを取り入れているところや、アルドンザとサンチョとのコミカルなやり取りなど、何回も笑える場面もあり、生の舞台の楽しさを味わうことができました。帝国劇場でミュージカルを観るのは初めてでしたが、会場の雰囲気にも圧倒されました。

初演から50周年という節目の年に、松本白鸚さんの素晴らしい演技を見ることができ、とても貴重な体験になりました。

カーテンコールで、白鸚さんが私たち生徒に向けて「あるべき姿のために戦う人は素敵ですよね」とお話をしてくださいました。「勉強も大変だと思いますが、がんばって。」という言葉もかけて下さり、本当に感激し、貴重な経験となりました。