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学習・進路

夏期体験講座の様子 ~ニワトリの解剖・マウスの解剖~

夏休みの間にはたくさんの学習講座と体験講座が開講されました。

その中で、7月22日には「ニワトリの解剖」、8月29日には「マウスの解剖」の講座が実施されました。実際に解剖をすることで生物の構造について理解を深めるのが目的で、それぞれ約20名の生徒が受講し、皆真剣に取り組みました。

~生徒の感想~

・初めてニワトリの解剖をしました。初めは緊張してなかなか切ることができませんでしたが、上級生に教えてもらいながら、できるようになりました。小腸の長さが234cmもあって、とてもびっくりしました。口から空気を入れると肺がふくらむ様子も実際に見ることができました。体の仕組みを知ることができていい経験になりました。(中2)

・中2の時にニワトリの心臓と豚の眼球の解剖をしていたので、今回は3回目でしたが、こんなに大きな生き物を解剖するのは初めてで、また今回は部分ではなく全体を見ることができたのでとても勉強になりました。肺がふくらむようすや、筋が足を動かす仕組みを見ることができました。(中3)

・今回初めてニワトリ一体の解剖を行いました。以前ニワトリの心臓の解剖をしたことがあったのですが、実際に心臓がある位置を確認することができ良かったです。内臓も一つ一つ観察することができました。中でも小腸の長さが245cmもあり驚きました。筋肉を動かすことで、羽が連動して動く様子も見ることができました。全体を見ることで臓器の位置や働きなどを学ぶことができとても有意義でした。(高二)

・マウスの解剖をして、肝臓が体の中で一番大きい臓器だということがわかりました。肝臓は横隔膜にしっかりとくっついていたので、取りにくかったです。また、胸腔と腹腔はしっかりと区切られていることがわかりました。(中2)

・マウスの解剖は、ニワトリの解剖と比べるとよりも全てが小さいので、臓器を傷つけないようにするのが大変でした。ニワトリと比較したり、またマウスは哺乳類なので、人間の体の仕組みについても考えることができた。(中3)