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中国大使館広報部参事官の方による講演会

5/16(木)、中国大使館より広報部参事官の張梅氏がご来校下さいました。中1~高三の生徒、及び保護者、計約50名が参加し講演会を行いました。以下に高1、高2生徒の感想をご紹介します。

~高1生徒~

小さい頃から上海と日本を行ったり来たりし、そのおかげで隣り合う両国の文化や言語を身につけることができた私には、中国人や日本人の友達がたくさんいます。その両国の友達には、いつも他国の魅力などを話しています。ですから私は今回の講演会にはとても興味を持っていました。

お話を伺って国際社会で活躍されている女性はとても輝いて見え、どんどんグローバル化されていく社会の中で、女性の活躍は大変大きな課題だと感じました。これからの社会を担う私たちの世代はとても重要であり、壁にとらわれずに、女性の魅力が国際社会により知られるようにどんどん新しいことに挑戦していきたいと思いました。

この講演会で私は貴重なお話をたくさん聞くことができました。ありがとうございました。

~高2生徒~

私は中3の頃から、世界の様々な事情に興味を持つようになりました。なので今回の中国大使館参事官の張さんのお話をとても楽しみにしていました。

お話の中で特に印象に残っていることが2つあります。1つ目は、中国は日本よりも男女平等社会が進んでいるため、張参事官ご自身「女だから、、、」と感じたことがないということです。日本はまだ男性が有利な分野もあります。もっと本当の意味での男女平等が実現されるとよいと思いました。2つ目は、張さんが日本の大学で教授に「天気が晴れだっら何をしますか?」と質問された際、分からないでいると教授が「布団を干すでしょう」と言ったというお話です。これを聞いて、日本ではやはり女性が家事をするのが当たり前であるという考えが根強くあるのだと感じました。

お話を伺って、張さんがおっしゃっていたように何事も知りたいという興味を持つこと、国際的な視野を持って過ごすことを意識していこうと思いました。貴重なお話をありがとうございました。

~高2生徒~

中国は、日本人にとって古代から様々なことを学び、現在でも重要な貿易相手国ですが、意外と知らないことも多いです。最近ではキャッシュレス決済、タクシーをスマートフォンで呼んだり、シェアサイクルが普及していたりということを伺い、日本とは異なったIT社会の様子を知ることができました。

また、中国の女性は日本の女性より男性同様に社会に出て活躍する人の割合が多いことが印象に残りました。性別に関係なく教育を受け仕事ができる環境つくりにおいて日本は後れをとっていると思いました。

これからの私たちには、相互の理解を深め協調していく姿勢が求められるということを考える大変良い機会となりました。