グローバル生徒の活動行事
貧しい国の子どもたちにプレゼントを届けよう!
今日は待ちに待ったクリスマスです。本校でもこの日を待ち望んでいた生徒がたくさんいるようです。今年度、本校では誰もがサンタクロースになる取り組みを生徒の発案で行いました。
いらなくなってしまった品を回収し、貧しい国の子どもたちに届ける民間団体があることを知った高二の生徒が、生徒会に紹介し、全校生徒に「自分は使わなくなったが世界の誰かを幸せにできるもの」の回収を呼びかけました。そこで集まった段ボール3箱分のプレゼントをお送りしました。
以下は、今回の活動の中心となった高二生徒の感想です。
今回の活動を通して、人を笑顔にする事でいかに自分が幸せになるか気づきました。人と社会に貢献する女性の育成という教育目標を掲げている本校には、同じような価値を共有できる生徒が多くいるのではないかと思い、声をかけてみました。まずは自分のこと。次に周りの人。そして世界全体といった、「自分ごと・みんなごと・世の中ごと」という好循環で良い連鎖が生まれると考えました。現在、大量生産、大量消費、大量廃棄が深刻な問題として取り上げられています。持続可能な生産と消費のために、先進国である日本に生きる私たちが行動するべきだと思います。日本ではゴミとして扱われたり、捨てられてしまうものでも、世界には喜んで使ってくださる方々がたくさんいます。小さいことかもしれませんが、地球環境にも人にも貢献できればうれしいです。今回の活動を理解し、背中を押してくださった先生方を始め、協力してくれた友達には感謝の気持ちでいっぱいです。