グローバル生徒の活動行事
模擬国連委員会が優秀大使賞を受賞しました
1月15日(金)、16日(土)にオンラインで行われた、第4回全国高校教育模擬国連大会において、本校のペアが優秀大使賞を受賞しました。例年では対面で一堂に会して実施する形式ですが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からZOOMでの開催となりました。
以下は受賞した生徒の感想になります。
私たちは、日本模擬国連大会(JMUN)に『人種差別』という議題でZOOMでポーランド大使として参加しました。今回、優秀大使賞をいただけて、大変嬉しく思っています。 私がこの模擬国連に参加者したきっかけは、去年も出場した友達が、一緒に出場したいと誘ってくれたことです。その頃は模擬国連というのをあまりよく知らず、参加するかとても迷っていました。しかし、今考えれば、なぜあの時迷っていたのか疑問に思うほど、思っていたよりとても貴重な充実した時間を過ごすことができました。 出場の事前準備では、ZOOMでどのように会議が進行していくのかがよくわからなかったため、女学館の先輩や先生にいただいたアドバイスを上手く生かすことが出来るのかがとても大きな不安でした。実際出場してみて、初日は、ZOOMについての知識不足や途中でパソコンが固まってしまったりと戸惑ってしまいました。 しかし、それを踏まえて、初日の夜にZOOMやGoogleドキュメントの細かい操作の仕方を何度も練習し、最終日では、ペアと連携して他の国をリードすることができました。事前準備から最終日まで知らないことやわからないことが多かったのですが、その都度丁寧に教えてくれたり助けてくれたペアの友達に本当に感謝しています。 模擬国連を通して、国際問題を日本以外の立場に立って考え、討論することで自分の物事に対する視野がとても広がりました。また、全国のたくさんの参加者に出会えたことで、大きな刺激を受けました。この貴重な経験を生かして、将来に繋げていきたいです。
(R.Hさん)
今回、優秀大使に選んでいただいたことを本当に嬉しく、一生懸命やってきて良かったなと感じました。 模擬国連は、事前準備の上で会議を進めるため、準備はとても重要です。 そのため事前準備には特に時間をかけペアと担当国をより深く理解することを心掛け、自分の担当国の状況だけでなく、他国の状況を考えた上で政策を考えました。担当した国の資料が少なく、先生方にもアドバイスを頂き自分達が納得出来るようなものを作成することができました。 模擬国連当日私は発言を始めの方にするようにすることと、他の国の意見も取り入れながら会議を進めることを意識し、ペアには出た意見などまとめる作業をしてもらい役割を分担していました。 最初の方では、多様な意見があり、他国が賛成できる政策の指針を作ることに苦労しましたが、様々な国の方が協力してくれて、最終的には私たちの議場に参加したすべての国で一つの政策を立案することができました。 私がこの模擬国連を通して、一生懸命取り組む大切さや人をまとめることの大変さを学びました。この経験を生かしてこれからに繋げていきたいです。
(M.Yさん)