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学習・進路行事

高一校内研修②~未来に向かって~

5月10日(月)・11日(火)の2日間は、高一校内研修最大のイベントである「3分間スピーチ」を実施しました。生徒一人ひとりが、クラスメイトの前で自分の過去と未来を語ります。聞き手の生徒はクラスメイトのスピーチを自分のこととして聞き、疑問を投げかけたり、応援の言葉を送ったりします。将来に抱く希望や不安の入り混じった、生き生きとしたスピーチの数々に、笑いあり涙ありの2日間となりました。

以下に、今回の高一校内研修を企画した進路学習委員の言葉を紹介します。

今回の研修の最大の目的は、3分間スピーチを通して全員がそれぞれの将来や進路を語り、進むべき道を見つけることです。はじめは緊張で静まりかえっていた教室も、次第に質問や感想が飛び交うようになりました。ほぼ全員が発言できるこの環境にとても感動しました。話し手も聞き手も涙を流すスピーチで、私の進路に対する決意も強まるばかりでした。自分の経験をみんなの前で話すことは勇気のいることですが、それを全員がやり遂げることでクラスの親睦が深まりました。他にも、卒業生による講演会では学年全員が積極的な姿勢でお話を聞くことができました。冒険体験学習ではみんなが一致団結して活動することでクラスの絆も深まりました。最初は箱根に行けないことに残念さを感じていました。しかし、この研修に場所は関係なく、自分たちの将来に対してどれだけ真剣に向き合えるかが大切なのだと改めて気づきました。学内での実施にご尽力いただいた先生方に感謝申し上げます。