中学国際学級交流会を行いました

５月２７日（木）、国際学級の中１から中３までの全員が参加する「国際学級交流会」を行いました。国際学級では「国際社会で活躍する女性の育成」を目指し、1年を通して多くのプログラムを実施していますが、今回の交流会は国際学級内の「縦」の交流と親睦を深めることを目的として行いました。
中１生は少しずつ学校生活にも慣れ始め、毎日笑顔で元気な声が響き始めていますが、先輩達との交流は初めてだったため、最初は緊張した表情でした。しかし、チームに分かれて行ったヒューマンビンゴ、クイズ、そして生徒達発案のゲーム等を進めるにつれ、徐々に緊張も和らぎ、最後には「国際学級」という素晴らしいワンチームが出来上がりました。幹事役を務めた中３生からも「団結力が高まった」と最後の挨拶がありました。
以下、生徒の感想です。

私たちが国際学級交流会に参加して感じたことは、国際学級が１つのファミリーであるということです。初めて対面した先輩方はみなさん優しく、親切でとても安心でき、楽しく交流しながらすぐに仲良くなることができました。今回の交流会を通じて学年を超えた友情や人を思いやる気持ちを学びました。私も先輩方を見習い、次に入学してくる新しい１年生とともに楽しく交流会を行っていきたいと感じました。（中１生徒）

The international class of junior high school held an exchange meeting. We were able to get to know people from other grades through various games. In the bingo game, you can find people who have the same hobbies as yourself, and in the TJK quiz, the first-year junior high school students who do not know much about school can learn about school and teachers. In the last picture message game, we were able to play in cooperation. When my friends told me she made new friends with other grades, I think this is a very good chance for ourselves. Thank you very much for making precious time! （中２S.L.さん）

私たち中学2年生にとっては昨年新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったので、今年が初めての国際交流会でした。普段、中1から中3までの国際学級の生徒同士が関わるきっかけは部活動又は委員会以外あまりないのでとても良い機会でした。序盤は少し緊張してしまった事もあり、口数が少なく静かでした。ですが国際学級の良いところでもある積極性や誰とでも打ち解け、仲良くなっていくところを生かし楽しく過ごすことができました。コロナウイルスの所為で何かと不自由を押し付けられてしまう今の世の中ですが、そんな中でも代表委員同士で協力し合い、先生のお力添えもあったことから例年通りではない新しいスタイルの交流会を生み出すことができました。わたしは皆さんが楽しんでくださっている様子を見て、慣れない中でも皆で楽しめる有意義な時間を過ごすことを目標に、企画作りや準備を頑張って良かったと思いました。この交流会は楽しめる場づくりだけでなく、周りを見る大切さを学び自分自身の成長も図れる非常に有益な機会だったと思いました。（中２S.I.さん）

国際交流会は中1以来で久しぶりでした。中1の時は先輩が考えたドッチボールやハンカチ落としをしましたが、今年はコロナ禍で例年と違う形式であった上、去年は出来ず今年は先輩としての立場だったこともあり、中1、2の子と仲良くなれるか心配でした。国際交流会ではビンゴゲーム、TJKクイズ、絵の伝言ゲームを行いました。私中3代表が担当したのはTJKクイズで、主に国際学級の先生に関するクイズを出題しました。中間試験前というのもあって準備が大変でしたが、皆が国際学級について知らなかった事を知る機会になったので手応えを感じました。中2の代表が担当してくれた他のゲームは楽しく、中1、2の子と話せる機会が持てたので嬉しかったです。中1〜中3のF組の前での司会進行は緊張しましたが皆が楽しんでくれたようなので、達成感がありました。国際交流は国際学級ならではのイベントなのでF組で良かったと思いました。
（中３ H.Yさん）