中３キャリア学習～15歳のハローワーク～

中学３年生は、１１月１８日（木）に、東京恵比寿ロータリークラブの皆様にご協力いただき、キャリア・ガイダンス　「15歳のハローワーク」を実施しました。高等学校への進学を間近に控えた中学3年生にとって、社会の最前線で活躍する方々から、直接に話を伺うことができたことは、自らの進路や将来を考える上で、たいへん貴重な機会となりました。
講義を聴いた後で、講師の方々に積極的に質問をする生徒の姿も見られて、充実した時間となりました。以下に生徒の感想を紹介します。

（言語聴覚士）
あまり聞きなれない職業でしたが、講師の先生がこの仕事を始めた理由や発音がどんどん上手になっていく子供たちの様子をお話しくださり、すてきな職業だなと思いました。この職業は、私たちが普段何気なく使っている言葉に目を向け、言葉の重さや大切さを教えていくことができる無二の職業だと感じました。私自身、子供が大好きなので、将来は保育園の先生になりたいと考えていましたが、子どもにかかわる仕事は保育士だけではないことを知り、視野を拡げるよい機会となりました。

（情報サービス）
将来、AI（人工知能）や技術の進化によって、14%もの職業が消えてしまうかもしれないと聞き、驚きました。日本の労働人口の49%が就いている職業もロボットにより代替されるかもしれないと知り、今後自分の就きたい職業がどうなっていくのか、詳しく調べ考えてみようという興味へつながりました。私は今、プログラミングスクールでwebデザインを学んでいますが、仕事の進め方やITに関する詳しい情報を聴くことができて、たいへんためになりました。将来の職業選択に今日の授業を役立てたいと思いました。