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生徒の活動行事

救急隊年末の活動②~非常食試食・仮設トイレ設置訓練~

本校には「救急隊」と呼ばれる、災害時の負傷者救出・手当に備え、救急法の訓練を行う高校生の有志の生徒による組織があります。答案返却日にあたる12月16日(木)、本校にて非常食試食・仮設トイレ設置訓練を行いました。非常食ができるまでの間には負傷者の介助のための応急処置の方法も学びました。また、この日は、3年間救急隊としての活動にあたった高校三年生に学校長より感謝状が贈呈されました。以下は生徒の感想になります。

非常食や仮設トイレを利用する生活を送らなければならない災害時はとても過酷な環境であることをこの訓練を通して痛感しました。災害時は必要最小限のことでもありがたみを持って利用したいと思いました。非常食や仮設トイレの準備は、救急隊として率先して行いたいと思います。(Y.T)

非常食の種類の豊富さに驚き、災害時にもいつもと変わらない食事ができるということは不安な気持ちを少しでも和らげてくれるだろうなと思いました。今、私たちが便利な災害グッズを利用できているのは今まで災害を経験した人々の声があるからだと思います。(H.T)

実際にいつ地震が起きるかわからないが、今の生活のよさに改めて気づかされました。非常食が予想以上に作るのに時間がかかり、熱湯や火が使えないとこんなにも不自由なのだと気付きました。(R.K)